英国がEUを離脱するか否かという投票が行われようとしている。
英国民はどういう決断を下すのか注視をしたい。
おかげで世界経済は混乱しているわけだが、EUに残ることになっても、去ることになってもそれは英国民が選択したものであるため尊重せねばならないだろう。
それが民主主義国家として、英国が下した結論であるからだ。
今朝のニュースを見ていて、当然ながらどの世代にも賛成、反対はいるわけだが、比較的年寄がEU離脱、若者がEU残留と考える傾向にあるらしい。
なるほど古き良き英国を目指すならEUから離脱して、移民も、経済的にもEUから離れた方がいいであろう。
EUに残った方がいいのは、域内貿易に関税がかからないことや、人の移動が自由であるからと言う理由である。
どちらにもそれぞれメリットがありデメリットがあるわけだが、経済的に痛いと感じるのは、EU域内だからと英国に基地を設けたEU以外の国の企業であろう。
だが、それは外国で商売をするうえで取らねばならないリスクでもある。
とにかく我々は注視するしかないのである。