中居正広氏の示談が週刊誌で報道されてから、フジテレビ局員が関与している問題で、社長の会見はひどいものと感じたが、他マスコミがゴールをずらしている気がしてならないので整理してみました。
当初の問題点
・中居正広氏が女性問題において示談で解決した
・この問題に対してフジテレビ局員が女性を斡旋するなどの関与があった
・もしくは女性の被害者がフジテレビの局員および関係者であった
それがどうも変わったのは
・中居正広氏が女性問題において示談で解決したことを知っていたのに、フジテレビは一年半も出演させていた
どうしてこんなことになったのか不思議でならない。
当初の問題点から考えるに、NGは以下ではないだろうか。
・中居正広氏に対してフジテレビの局員が女性を斡旋するなどの関与があったのをフジテレビ側が知っていた
・女性の被害者がフジテレビの局員および関係者であったのをフジテレビ側が知っていた
つまりは示談があったとしても、フジテレビの局員が加害に加担をしたもしくは被害を受けたことをフジテレビ側が知っていたのであればこれは問題であるということ。
そして、変化したことでどうしても疑問に感じるのは「中居正広氏が示談で今後の活動に対して問題がない」状態であると判断するのはまあ構わないと思うのだが、もしフジテレビの局員がなんらかの形でかかわっておりフジテレビ側がそれを知っていて何もしなかったのであれば問題であると考えられる。
もしフジテレビの局員が関与をしてフジテレビ側も一年半前に知っていたのであれば、それはNG行為になるとは考えられるが、どうも信用できないのはゴールをずらしているのではないか?ということ。
ただし気になっているのは「他のマスコミ各社も中居正広氏および他の人に対して同じことをしていませんでしたか?」というものです。
TBSは調査を開始したと報道されましたが、それがどこまで行われ、どこまで正確なのか。
まあ芸能界とマスコミの腐った部分が明らかになって、正常化されることを望むわけではあるが、残念ながら今後のテレビはもっとつまらなくなるであろうと感じる。
それは結果として地上波が駆逐され、個人が見たいものだけ課金で見られる(しかもお高くなく)べきじゃないかなと思う次第。