本年4/10にHONDAの不甲斐なさを嘆いた投稿をしましたが、それを覆してくれる今季二勝目に、昨夜は浮かれておりました。
たいへんに難しいコンディションのレースで、どこが勝ってもおかしくない状況になったのは、ランス・ストロールが一時首位に立ったことでもわかるというものです。
トップチームで生き残ったのは結果としてRedBull HONDAのマックス・フェルスタッペンとFerrariのセバスチャン・ベッテルのみというサバイバルレースとなったが、完走(扱い)は14台と、トップチームの自滅が目立った感じだった。
特にシャルル・ルクレールは最高のタイミングでピットインを二回行って余裕のトップと思った次の瞬間に自滅という残念な結果となってしまい、DAZNでは放送禁止用語が並びたてられた音声に「ピー音」をかぶせてわざわざ放送したが、気持ちは痛いほど通じたと思う。
それに対してスタートで向かって左側のレーンはトラクションがかからない状態で二位から突き落とされたマックスと、予選で地獄を見たセバスチャンが20位から2位というのはたいへん見事だったと感じる。
ピエール・ガスリーはそろそろRedBull陣営から見放されるんじゃないの?と感じる完走扱いの14位であるが、今後の巻き返しがあるか期待してみることにする。
それにしてもToro rosso HONDAのダニール・クビアトの興奮は画面を通してよくわかるほどだった。
今回の結果が今後のHONDAに良いものになると期待する。