勘違いも甚だしい

数日前に、赤いきつねで炎上らしきものが起こったそうですが、本気でくだらないと感じましたし、大多数の方が馬鹿げていると思っているというのに、いわゆるツイフェミが「性的だ!」と騒いだことで、少数意見に対してあきれることが多くなったなあと感じるわけです。

少数者の意見を切り捨てろなんてことは思いません。

ただし「言いがかりの類については知らねーよ」ってのが私のスタンスなわけで、マイノリティの必要な意見は採用する必要があるわけですが、言いがかりの類は全く持って必要ないと思うのです。

現在、選択的夫婦別姓について議論がされているようですが、それを必要(絶対とできればを合わせて)とする人が三割(まあ盛っているでしょうが)だそうで、選択的夫婦別姓を必要としない七割よりも三割の意見を聞けとかいう言葉を耳にする度、馬鹿げているなあと感じるわけです。

最近、どうも韓国民団もその流れに乗ってきたような話も聞こえてきますが、韓国やChinaは妻であろうとも「家族には入れない」ため旧姓を名乗り、子供に至っては夫の姓を名乗るというものです。

つまりは、これと同じにしろというレベルなのでしょうか?と思うわけです。

それからLGBTQ+(笑)

いくら後ろについてくんねん!という感じですが、レズビアン、ゲイという同性愛者、バイセクシャルという指向と、トランスジェンダーは明らかに違います。

トランスジェンダーはあくまでも生まれてきた性との違和感があり別の性というものであって、同性愛や指向とは異なります。

それからクィアという少なくとも私には理解不能なものについては、簡単に考えれば性の問題ではなくて、その個人の考えるものでしかなく、+なんてのはトランスジェンダーとはかかわりのないものばかりですから、この世でケアすべきなのはトランスジェンダーなのだと考えるわけです。

同性愛や指向、クィアなどは「別に好きにすればいいじゃない」と思うわけで、私は宗教的に嫌悪感を持っているわけではないため、差別することなどありえません。

ですので、彼らが言う「権利」とやらはさっぱりわからないわけです。

ただし、私にとって同性婚は「ならぬものはならぬ」と考えているため、絶対に認めることはできません。

そもそも私が考える婚姻とは、家族を構成する単位が本人と配偶者およびその子供であるため、子を成さぬ同性婚は私としては認めることなどできないわけです。

そこに論議をふっかけてくる人がいるのですが、子供ができない場合はどうするのか、というものがありますが、それはやむを得ない「少数の問題」と考えます。

実は私は再婚をした際に子供を考えていましたが、結果として妻の体調などのことがあり、子供をもうけることをあきらめざるを得ませんでした。

ですので、拙宅は現状少数の問題に面しているわけですが、これは仕方がないことだと感じています。

そのため妻とは、社会で子供に必要な税的な負担がもし我々に課されるなら、それはそれで仕方がないと思っているのは、子供が国を支えるための大きな材料であるからと考えるからです。

私には二人子供がいますが、それは前妻との間ですからそちらについてはすでに成人をしていますし、結婚もしているためそれは子供たちが結婚というものに対してどう考え、社会を支えるためにどうするのかは任せていますが、彼女たちは子を成すことを考えてくれていますし、それに対しての社会的アプローチや、収入面の解決を自分たちで行っているので頼もしく観ています。

私は私の立場を勘違いせずに見るように努力をしています。

社会に対してどのように貢献できるのか、どのように影響を与えることができるのかを考え、実行しています。

その際に気を付けているのは、身体的に障害を抱えていたりする方々とどう向き合うのか、どうフォローすることができるのかということであり、実際にそうした少年少女と現在も向き合っています。

これこそ少数の方々をどうフォローするかということであり、自立できる同性愛や指向に対して必要ではないフォローを考えることはないわけです。

ただし勘違いしていただきたくないのは、人の心の「気持ち悪い」とか「いやだ」という部分までは変えられないのです。

私は同性愛者の友人も、バイセクシャルの友人もいます。(トランスジェンダーもいます)

しかし、私は彼らを差別することはありませんし、気持ち悪いとも思ったことなどこれっぽっちもありません。

ですが、人の心などというのはそれぞれ、それこそ多様な考えがあるわけですから、勝手に思わせておけばいいのです。

どうせ近寄ってこないのですから、わざわざ近寄って「気持ち悪いって思うな」という方がへんな考え方ではありませんか?

それを大声で怒鳴りながら、裸でパレードをするような姿勢こそ「勘違いも甚だしい」と大多数を擁する世間が感じるだけなのです。