株式相場で一喜一憂するべきではない理由

昨日、ラジオを聞いていたら、株式相場のことをやっていたのだが、まさしく考えていることを言っている人がいた。

「現在はファンドなどの機関投資家が、利益の確定をしたり、損切りを『企業としてのリスクに従って』行っているため、下がったら買いなはずなのに、下がったら資産が減るリスクと考えて売ってしまうので、簡単に株価が下がってしまう」ということ。

これぞ思っていたことなのだが、こういうことを知っておかなければ、ダウだの日経平均だのといったのががっつり下がったからと言って現在では悲観的になる必要がないことの証だと感じている。

そしてなにより、普段は株式は金持ちしか・・・と言っているはずの方々が、「日経平均が落ちたからすわ不景気だ」とかやっちゃうのだからおかしくて仕方がない。

株価なんてのは実業ではないわけで、本論を考えずに述べるべきことではないと考える。

まあ、そんな資産なんてがっつりあるわけでもないので、私は生暖かく見守るだけなんですがね(苦笑)