「日々思ふこと」カテゴリーアーカイブ

父が宇宙へと飛び立ちました

って、すべてではなく骨の一部を飛ばしたということです。

二年前の8月に亡くなった父と、「金があったらお骨を宇宙に送りたいが、さすがにそんな大金はないなあ」なんて余命3か月の時に話をしていたのですが、葬式の際に弟が「兄貴さあ、少しならお骨を宇宙に飛ばしてくれるサービスがあるぜ」ってんで、彼が提案してくれたのが「MAGOKORO号」というSPACE NTK社による宇宙散骨サービスでした。

実況はこちらで行われました。

もしかしたら打ち上げ後すぐに終わってしまう可能性もあるということを知りながらも、もしかしたらお骨の一部だけでも宇宙に飛ばすことができるならと、家族でお金を出し合って協力することにしました。

当初は2023年ということでしたが、ロケットの事故があり延期され今2024年夏→10月→12月と変わっていったわけですが、12月21日20時24分に見事打ち上げに成功しました。

父は物理の教師でもありましたし、北海道の研究職員でもあったことから、ロケットと宇宙へのあこがれがあったのは我々子供たちどころか、孫たちも知っていたくらいですから、最後の夢を叶えてあげられたのは本当に最後の親孝行だったかなと思うわけです。

たまたま21日は、拙宅恒例の忘年会をやっており、妻と子供たち、そして長女の婚約者(といっても26日に入籍します)の5人で画面を見守りました。

無事打ち上げが成功し、なぜか拍手が起こりましたが、心にグッとくるものがあったのは間違いありません。

地球の周回軌道に2~3年程度とどまり、最後は大気圏で燃え尽きるとのことで、ここから数年は空を見上げるたびにそのことを考えるのでしょう。

株式会社SPACE NTK社の案内はこちらです。

Absolutely infuriated with Red Bull Racing and Christian Horner.

The 2024 F1 season ended in disastrous results for the four Honda-powered cars, with Red Bull Racing finishing third in the Constructors’ Championship and RB itself ranked as low as eighth.

It’s fair to say this was entirely Christian Horner’s failure.

Despite Sergio “Checo” Pérez’s slump in form, Red Bull continued to keep him in the seat—a decision uncharacteristic of the team. In recent years, Pierre Gasly was dropped after just 12 races, and Alex Albon after 26. Yet, Checo finished lower in the Drivers’ standings than Albon did in 2020 and showed no signs of improvement in the latter half of the season. Regardless of the excuses, this failure to act lies squarely on Christian Horner.

Looking at the 2025 Red Bull lineup announced yesterday, I couldn’t help but feel it was proof that Christian Horner dislikes Yuki Tsunoda. On a broader scale, one might even call it a form of discrimination against Asians.

When you look at 2023 and 2024, Tsunoda clearly outperformed his teammates by a significant margin:

– **2023:** Tsunoda, 14th (17 points) / Ricciardo, 17th (6 points)
– **2024:** Tsunoda, 12th (30 points) / Ricciardo, 17th (12 points) / Lawson, 21st (4 points)

Even in last year’s dreadful car, Tsunoda managed to score 17 points, finishing ahead of Ricciardo, a race winner. This year, in a car that suffered from Red Bull’s disastrous updates, he finished 12th, demonstrating that he’s undoubtedly a standout performer among midfield drivers.

Yet, Red Bull and Christian Horner chose Liam Lawson as their 2025 driver. By any measure, this is an irrational decision. The drop to third in the Constructors’ standings was due to Checo and Christian Horner’s leadership.

In 2026, this awful team and Honda will end their partnership. If Tsunoda doesn’t have a seat next year, I won’t support Red Bull, as it’s clear they make decisions based on personal biases rather than merit.

While I like Max Verstappen as a driver, I can’t cheer for him as long as he’s with Red Bull.

Perhaps Tsunoda doesn’t have the resources to pay the contract penalties, or maybe he believes staying in his current position will benefit his career in the long run. Either way, it’s frustrating to see him spend what should be the prime of his career in such an unfavorable environment.

Aston Martin has been mentioned as a potential destination, but given that one of their driver seats is locked up by the owner’s son, it’s questionable how realistic that option is. Perhaps it’s time for Tsunoda to consider parting ways with Honda altogether.

This situation has made it clear that Honda will not be a positive influence on Tsunoda’s career moving forward. Without the ability to compete as a true Constructor, Honda’s future in F1 seems bleak.

I sincerely hope Tsunoda leaves Red Bull in 2026 and moves to a team that offers him better opportunities.

This is my heartfelt wish.

RedBull Rachingとクリスチャン・ホーナーには腹立たしいことこの上ない

2024年F1シーズンは、RebBull Racingはコンストラクター3位、RBに至っては8位という成績でホンダエンジンを載せた4台は惨憺たる結果に終わった。

これはすべてクリスチャン・ホーナーの失敗と言って構わないだろう。

チェコ(セルジオ・ペレス)の不振がありながら、載せ続けたのはRebBullらしくないそれだった。

ここ数年でいえばピエール・ガスリーが12戦でとアレックス・アルボンが26戦で降ろされたわけだが、2020年のアルボンよりもドライバーズランキングが低くなっており、また本年の後半戦でも活躍など程遠かったチェコをおろさなかったのは、何をどう言い訳しようがクリスチャン・ホーナーの責任でしかない。

だが、昨日の2025年RebBullのラインアップを見て思ったのは、クリスチャン・ホーナーは角田が嫌いだということの証明なんだろうと思った。

もっと広義でいえばアジア人差別といっていいかもしれない。

2023年、2024年を見ても、チームメイトに大差をつけた状態である。

2023年 角田14位17ポイント/リカルド17位6ポイント
2024年 角田12位30ポイント/リカルド17位12ポイント・ローソン21位4ポイント

去年のクソみたいなマシンでさえ17ポイントを取り、まして優勝経験があるリカルドより上位に入ったうえ、本年はRebBullと共にアップデート大失敗のマシンでランキング12位、間違いなく中位では優秀なドライバーであることを示していたのは間違いない。

だが、RebBullとクリスチャン・ホーナーが2025年のドライバーとしたのはローソンだったというのは、なにをどう見たってまともな判断ではないし、コンストラクターランキングで3位に落としたのはチェコとクリスチャン・ホーナーでしかない。

2026年にはこのクソみたいなチームとホンダはパートナーシップがなくなるし、来年角田が乗らないのであれば私は人の好き嫌いでRebBullを応援することはない。

マックスは好きなドライバーであるが、残念だがRebBullに乗っている限り応援することはない。

角田は違約金を払うだけの体力がないのか、乗り続けたほうがのちに良い影響が出るから我慢して来年も乗るのだろうか。

ドライバーとして間違いなく一番いいであろう時期を過ごしているというのに、こんな扱いをされるところにいるべきではない。

アストンマーチンが有力視と言われているが、ドラ息子がいる限りドライバーは一人埋まっていると考えたほうがいいだろうし、もうホンダと決別することを考えてもいいのではないだろうか。

少なくとも今回の件で、ホンダは今後における角田のキャリアにプラスにはならないと考えられるわけで、コンストラクターとならないホンダに未来はないと考えるからだ。

とにかく、2026年角田はRebBullを離れ、有利なチームに進んでいただきたい。

心からの願いである。

ホンダと日産の経営統合

死に体の日産を救うのはホンダしかないということだろうか。

2019年以降、世界販売台数をホンダに逆転され、凋落の一途をたどる一方の日産であるが、ホンダとの経営統合のニュースが入ってきた。

実はホンダも2018年から比較すれば、2023年は130万台も販売台数が減っているのであるが、日産の210万台よりははるかにましで、さらには魅力のないラインナップとEVに完全に足を引っ張られている日産車を考えれば、ホンダははるかに上を行っているのであろう。

企業価値はホンダが日産の10倍・・・といっても、本日の株価で日産は上がるだろうからどれくらいになるかと考えてみても、10倍から5倍になることはないだろうから、それくらいホンダと日産は差がついてしまったのであろう。

ホンダに対して私は過去に悪い評価をしている。

2030年には全車EVにするだの、軽の販売台数が多くなるばかりで魅力のない車を作ってばかりでは、この先は立ちいかなくなるだろうと思っていた。

だが、最近のホンダはガソリン車/ハイブリッドに力を入れていて、シビック、プレリュード、インテグラなどの昔の名前の車まで復活させる勢いで、e:HEVの評判はすこぶる良いようである。

プレリュードにはS+Shiftが搭載されるそうで、e:HEVに走りの喜びをさらにプラスした変則機構を採用するという。

S2000を乗る私としては、古き良きホンダの残党であると認めているが、このようにガソリン全廃と言った経営陣の馬鹿さ加減を払拭するような車づくりに、トヨタ同様の内燃機関は捨てないけれども、環境配慮のために考えていく姿勢を明確にすることで企業価値はさらに高まるだろう。

BEVは全世界的にどうせ先進国でしか扱えないのであるし、環境を汚さないとか、電源不足などの問題が先進国でさえあるのだから、すべてをBEVに置き換えるなど不可能だ。

さて、日産であるが本当に魅力のある車がなくなった。

結局、コストカッターでしかないカルロス・ゴーン以降、魅力のある車を作ることができなくなっており、モデルサイクルも非常に長いものばかりとなっている。

BEVについては世界でもすすんでいたはずなのであるが、なにより「かっこ悪い」のであるし、そもそもバッテリーのライフサイクルを考えてみれば、成り立たないのはわかっていたはずなのに、力を入れ続けていたのがそもそもの失敗。

一部で流れたが、日産リーフで10年乗った人がバッテリーがいかれたので問い合わせたところ、いつも急速充電機を使用していたところ「バッテリーの寿命を短くした」なんてことがあったとされているほどで、電池というものの寿命を考えれば環境を汚さないとか、環境にやさしいと本当に言えるのかと毎度毎度思う次第である。

ましてBEV推進は世界的に進行したのだが、これは日本の技術にかなわないから欧米が出したものだったが、そんなラジコンチックな機械はChinaだって容易に作ることができることにいまさらながら気づき、ようやく対応策を練っているようだが、ドイツではフォルクスワーゲンの国内工場がなくなるかもしれない事態まで追い込まれているわけで、さっさと切り替えないとフォルクスワーゲンそのものがChina傘下になってしまうようなことさえ起るのかもしれない。

かつて日産がルノー傘下になってしまったようにね。

ちと話がそれたが、日産の車づくりは本当につまらなくなってしまった。

若いころの日産車は「楽しい」とか「かっこいい」とか言うのが似合っているものが何個もあり、シルビア/ガゼールのような車であったり、若者のスポーツカーパルサーやサニー(しかも競技に出られるレベル)なんてのもあった。

今の日産のラインナップを見ると、一番最初にくそ高いBEVが並び、そのつぎにe-POWER、ノート、軽、ミニバン、スポーツカー、セダンって・・・

普通の若者が乗るような楽しそうな車が無くなっているし、モデルが12年以上のエルグランドがまだあるというのだから、はっきりつまらない。

これで若い世代にとかなんとか言ってみても、そりゃ車なんか買わないよなと思ってしまう。

しかし、ホンダと経営統合をするのであれば、それはそれでありなのかなというのは、ホンダは魅力的な車や若者に向けた車を、日産はxEVを中心としたラインナップとEV系の軽、ミニバンはエルグランドのみ、SUVはエクストレイルだけと、GT-RとZがあればもういいじゃんとかなったりするかもしれない。

知らんけどwww

とにかく、経営統合というがこれはホンダによる日産の買収もしくは傘下への誘いでしかないのだから、くそプライドが高いであろう日産の幹部をどう御するのかがホンダの課題となるであろう。

もちろん私としては日本企業はもうちっとまとまって世界と対抗するべきだと思っているので、車業界だけではなく、今以上の三菱&日立のような企業連合を作って戦ってほしいものだと思う。

どっちもどっちって気が付いているじゃない

 在日コリアンや在日クルド人の排斥を主張する街宣活動が15日、川崎市川崎区のJR川崎駅前で強行された。地元の市民団体などが中止を求めていた。全国で初めてヘイトスピーチに刑事罰を設けた「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」の制定から5年。外国にルーツを持つ人たちへの差別の根強さをあらためて印象づけた。(佐藤圭)

 問題の街宣は、川崎駅前などで在日コリアンらへの差別的言動を繰り返してきた渡辺賢一氏が代表を務める「日の丸街宣俱楽部」がX(旧ツイッター)上で告知。クルド人ヘイトが深刻化している埼玉県などで活動する元草加市議の河合悠祐氏ら参加者約30人が約1時間20分にわたり、次々とマイクを握った。

 現場では、ヘイトスピーチに反対する市民ら約200人が参加者と対峙(たいじ)した。市民らは「ヘイトスピーチは罰金50万円」「ヘイトは社会の敵」などと書かれたプラカードを手に、「レイシスト帰れ」「差別をやめろ」などとシュプレヒコール。参加者からは「クルド人の(入管による拘束を一時的に解かれる)仮放免は完全に犯罪」などの根拠のない発言が相次いだが、市民らの抗議の声にほとんどかき消された。

 東京都練馬区から抗議に駆け付けた女性(71)は「ヘイトをまき散らすのは許せない。差別主義者と、反対する市民が『どっちもどっち』と思われてはならない」と強調した。

 市人権・男女共同参画室の職員数人が現場で参加者の言動を監視した。「主催者らがネットにアップする動画や画像をチェックし、条例に抵触するかどうか判断する」(担当者)としている。

 市民団体「ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク」は10日、街宣の中止を求めるアピールを公表。13日には、川崎署に厳正な対処を申し入れていた。代表の山田貴夫さん(75)は「(参加者が)何を言うかは事前に分からず、中止させるのはハードルが高いと思っていたが、警察はヘイトスピーチがあれば現場で即刻中止させるなど、もう一歩踏み込んで対応してほしい」と注文を付けた。

 今回の街宣は、12日の条例制定丸5年直後のタイミングに計画された。ヘイトスピーチ問題に詳しいジャーナリストの安田浩一さん(60)は「極右・排外主義的な団体の決起集会的な位置づけの街宣」と指摘した上で、「彼らがぶちまける差別と偏見が社会の空気だとは思わないが、一部に影響を与えていることは事実。埼玉県川口市などでは、クルド人と住民が対立しているかのような虚像が増幅されている」と警鐘を鳴らした。

>「ヘイトをまき散らすのは許せない。差別主義者と、反対する市民が『どっちもどっち』と思われてはならない」
外から生暖かく観ている者にとってはどっちもどっちだよ。

この動画を見たんだけれど、カウンターに出てきたのはシバキ隊もいたようだし、なによりハンドマイクもってがなっている人たちが多くいたよね。

私は差別はすべきじゃないと思っているが、在日クルド人の排斥については考慮する必要があると思っている。

それは彼らは移民ではなく出稼ぎだとされる状況になっており、難民などに当てはまるような方々ではないということだ。

外国にルーツを持つ人たちへの差別とあるが、東京新聞は日本人への差別に対してどう考えている?

これに黙ったり、Xのアカウントや、同社記者のアカウントで好き勝手言っていないか?

日本人から外国人への差別も、外国人から日本人への差別も、当たり前に許されるものではない。

ただし、差別と区別は違うと、過去のブログでもなんども申し上げているのでくだらない議論はする必要がない。

あくまでも在日本の外国人は日本人ではないし、日本国籍を有することがない方々である。

その彼らに、日本人とすべて同じ権利を日本国内において有することはできないのは、日本国籍を持った日本人と在日外国人との区別でしかない。

できないものはできないのである。