あの日、客先で作業をしていたこと、自転車ですぐに地元に戻ったこと、津田沼まで人を迎えに行って都内に戻ってくる時に歩いて家に帰っている人、テレビで流れてくる痛ましいニュースの数々、そして福島第一原子力発電所の事故・・・
自分はたまたま比較的安全な場所にいたため生命に対しての危機を感じることはありませんでしたが、被害にあわれた方が相当数いたことを考えると手放しで無事を喜ぶということができませんでした。
また子供たちを守るのに必死で、そこまで頭が回らなかったというのも本音だと思います。
あらためてあれから8年経つのだと思うと、なんとも言えない心の痛みが復活してきます。
そしてまだ被災されてから生活を再建されていない方がいることに、残念と思うと同時になるべく早く再建していただきたいと願うのみです。
あまり多くを書いても本日は意味がないと思うため、今日一日自分が生きていることについて考えるとともに、考えることができる喜びを知っておこうと思います。