いま在宅ではない必要な仕事をされている方々への感謝

私は在宅で可能な仕事であるため、外に出ることがなく感染リスクが低い状態で作業させていただいています。

これでも経済を回すため必要であるからこそ仕事をしているわけですが、安全な場所で仕事をさせていただいています。

しかしながら在宅でできない、前線で働いていただいている方々には感謝をしています。

医療関係者、運送にかかわる方々、食品にかかわる方々、止められない工場で働いていらっしゃる方々、在宅できない仕事はものすごく多く、またそれらを止めないために働いていらっしゃる方が感染リスクと闘いながら動いていらっしゃる。

ここに感謝をしないでどうするというのだろうか。

一部で医療関係者や運送の方々への差別などと聞こえることもあるが、ふざけるなと言いたい。

今の生活ができているのは、そうした方々がいらっしゃるからこそ可能だということ。

運送が止まってしまったら、そう遠くない時期には食料を得ることさえ困難になる地域だってあるし、都市部でも量販店や商店に品物が並ばなくなってしまうことさえある。

そうした方々へなぜ差別などと言うことができるというのだろうか。

ただでさえ競争にさらされ、運賃を安くした時期があるため苦労をしている会社だというのに、今この危険な中に輸送を担っていただいている方々へ感謝しないで差別などあり得ないことだ。

医療関係者もそう。

どの科目にしても対人で行わなければならないことが多く、感染リスクが高いのは言うまでもない。

私の妻は歯科衛生士であるのだが、当然ながら感染リスクを抱えて仕事をしている。

たまに家で愚痴をこぼすこともあるが、それでも仕事へと向かうのは彼女の使命感からだ。

内科など恐怖さえ覚える職場だと思っている。

それでも人の命のため、人の健康のため医療に従事している方に感謝するのは当然のことだと思う。

「仕事だから当たり前」というくだらない考えは捨てるべき。

なにをおいても「命あってこそ」なのだから。

今一度・・・支えてくださっているすべての方に感謝します。

武漢を発端とする新型コロナウイルスについての日本の対応と途中経過

まず、日本の感染者数を気にする方は、以下の事実を確認すべきでしょう。

・現在新型コロナウイルスに対しての特効薬は不明
・感染した場合においても、軽症もしくは無症状はホテルまたは自宅での隔離生活

以上を踏まえて、感染がわかったとしても、重症化しない限りは入院をするわけでもなく、ただウイルスが抜けるのを待つだけなのです。

それなのにPCR検査で感染者を洗い出して、危機をあおって病院にかけこませようとでもいうのでしょうか。

相談・受信の目安は厚生労働省よりきちんと明文化されています。

・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方:
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

いま確かに保健所にはつながりにくい状況ですが、上記にあてはまってはじめて受診をするべきであって、少々具合が悪いからと病院に行ってしまっては、感染していないにもかかわらず病院で感染する危険性もありますし、現状で軽症で受診者が増えてしまえば、医療現場は混乱することになります。

ですから今はPCR検査が重要ではないといっているのはなるほどそういうことであり、陽性者をあぶりだしてみても意味がないというのは納得できることだと考えます。

ちなみに軽症であっても熱は40度近くで咳は止まらず・・・なんてこともあるそうで、決して軽症とは思い難いものではあるそうですが、実際には人工心肺や酸素吸入が必要なレベルにならなければ、ベッドを埋めるべきではないというのが医療崩壊を抑えることになるようです。

しかしながら、とにかくPCR検査しろという方々は、陽性になってどうしようというのでしょう。

ただでさえ少なくとも東京では自粛生活であり、もし感染したとしても家族を含んだ状態ではありますが、隔離状態にあります。

それを少々気になったから検査だなんだと騒いでみたところで、悪化しなければ受診しても結果同じ状況となるわけで、厚生労働省の指針に従って発熱や倦怠感を観察してから受診してもいいわけです。

ただし、気になっているのはいつになったら外に出てもいいのかということになると思います。

実は、私の子供が味と嗅覚がなくなり、倦怠感を訴えていましたが、町の病院に行ったところ「まあコロナ感染だとは思うが、若いしピンピンしているから自宅で療養するしかない。どうしても具合が悪くなり続いたら、紹介状を出しておくのでそちらを受診しましょう」となったそうです。

なるほど、二週間程度たった一昨日あたりから徐々に味覚障害がなおってきたとのことなのですが、ではいつになったら他人にウイルスをばらまかなくなるのかというのはわからないわけで、こうしたところには問題点があるのだと思います。

世間では陰謀論やら、政府への不満などが出ているわけですが、今はまず正しいと思うことをやっているわけですから、一度呑み込むべきでしょう。

その上でおかしいことは指摘する(しかも感情的ではなく)べきであって、最初から話し合いにさえ応じないのはあり得ないと言い切ります。

私もマスク二枚と一律給付については悪手だとは思いますが、ベストがわからない今、提案されたベターであろうことをまず実行せざるを得ません。

10万円給付されたとしたら、私は地元でその倍のお金を使おうと思っています。

少しでも経済に寄与することが必要であり、10万円を消費することに専念します。

ただし、困窮している人には10万円ではたりないのと、DVなどで夫婦別居している場合はどうするかなど、細かいところが詰まっていないようなので、本当に困った人に確実にとどくことを自治体には考えていただきたいと思います。

COVID19(武漢発生の新型コロナウイルス)に思ふこと

2/26に私が書いたものだが、まだこの時は様子見であったためこのような書き方をしていた。

しかし、ウイルスの毒性の問題が明らかになり、また毒性が増している状況を見るに、今の緊急事態や自粛はやむを得ないと思っています。

とにかく国家、世界として蔓延期を脱しなければならないわけで、思想の左右に関係なくまずはできることをしていく必要があると思っています。

しかしながら、政府の対応の遅さがあるため、私でさえイライラするようなこともあります。

だが今は政府に依頼することはあったとしても、文句を言うべき時ではないのは、東日本大震災の時の民主党政権へ当面黙っていた保守側の面々をみて、本来は左だと認識している人も余計なことを言うべきではないと考えます。

・・・が、安倍総理夫妻は脇が甘い、森友学園問題では夫人の関与などなく、ただ名誉なんちゃらにホイホイなったから付け込まれる結果となったわけで、あれは役人と籠池氏、そして隣の講演も役員と民主党議員それぞれの問題となるわけで、どちらが本来叩かれるべきなのかと言えば自ずとわかること。

と、それてしまったため元に戻しましょう。

まず、現政権に言いたいのは給付の質が悪すぎるしわかりにくい。

厚生労働省ももっと以下のものを広報すべき。

馬鹿がまるで保証のないように言っているが、そもそも休業における補償なんてのは、こうした広域の災害や疫病に対応できるはずがない。

民間がなぜ民間かと言えば、それぞれにリスクを負いながらも自身に適応した商売をすればこそ成り立っているはず。

風光明媚なところに既得権益の観光業でたんまり儲けていた人が、近くの火山が噴火したから補償しろなんてのはおかしいと思いませんか?

火山の近くで商売していたことそのものがリスクであるというのに、そのリスクを無視して儲かっているときは人に言わず、困った時だけ「補償を!」って理解ができません。

私達フリーランスにしてもそうです。

なぜフリーランスを選んだかと言えば、好きな仕事か儲かるからというのが大部分を占めるでしょう。
(私は好きな仕事・・・とまでは言えないし、離婚で会社をなくしたから結果フリーランスになりましたが)

今は、世界中がたいへんなことになり、ある意味イコールコンディションです。

全員に給付を!ってやるのは結構ですが、無い袖を振ってしまったらその財源は借金か税金で、結果として国民から徴収するのが政府というものです。

つまりはそうした給付や補償をできるだけ少なくするために自己防衛することが必要であって、政府に金よこせというのはある意味間違いだとわかるはずです。

ただし、最低限の生活をするためのセーフティーネットは「早急に」必要であり、その部分に対しての政府の遅さに対してはいら立ちを隠せません。

明日困る人に二か月後の給付なんてありえないでしょ???

今は絶える時、だが困窮している人に対しては、早急な給付をすべき。

そしてウイルス対策。

日本の死亡者数の少なさが不思議ですが、これもまた現実なわけです。

その原因解明はおいといて、まずは重症者をどう救っていくのかが重要なのです。

PCR検査で大騒ぎしていますが、特効薬がない現在において、陽性になったからどうできることはありません。

軽症や無症状の場合には、ホテルや独り暮らしなら自宅で隔離生活を送るしかないのです。

身内にも味覚と嗅覚がなくなり、倦怠感があったため自己隔離生活を送っているのがいますが、熱が上がったりして、肺炎の徴候が起こらない限り、検査をしても入院できないわけです。

それを認めてしまっては病院のベッドが空かなくなってしまうということです。

今は感染者数を調べることもよりも、それぞれの国の医療環境を知り、それに対応した死者数と比較をして、日本はどういう対応をしていくのかが重要であって、繰り返しますがPCR検査をして陽性者を探すことが有用な時期ではありません。

感染が終息してからおおよその感染者数はどれくらいなのか、症状があったがPCR検査をしなかった人に対して長期抗体の有無を調べるなどをすればいいわけで、一部の人達のように検査検査と騒ぎ立ててもたいした意味は持たないわけです。

検査結果で陽性となっても、結果的に籠るしかないわけですよ。

こういう時に人としての質が問われるわけで、自己をどうとらえるかというのがよくわかります。

還って自分はどうなのかというのを第三者的な目で見ながら、大人としての対応をしていこうと思います。

株式相場で一喜一憂するべきではない理由

昨日、ラジオを聞いていたら、株式相場のことをやっていたのだが、まさしく考えていることを言っている人がいた。

「現在はファンドなどの機関投資家が、利益の確定をしたり、損切りを『企業としてのリスクに従って』行っているため、下がったら買いなはずなのに、下がったら資産が減るリスクと考えて売ってしまうので、簡単に株価が下がってしまう」ということ。

これぞ思っていたことなのだが、こういうことを知っておかなければ、ダウだの日経平均だのといったのががっつり下がったからと言って現在では悲観的になる必要がないことの証だと感じている。

そしてなにより、普段は株式は金持ちしか・・・と言っているはずの方々が、「日経平均が落ちたからすわ不景気だ」とかやっちゃうのだからおかしくて仕方がない。

株価なんてのは実業ではないわけで、本論を考えずに述べるべきことではないと考える。

まあ、そんな資産なんてがっつりあるわけでもないので、私は生暖かく見守るだけなんですがね(苦笑)

いまさら慌てて株を売ってもどうしようもないだろうに

と、日経平均やダウなんかをながめているわけですが、そうかファンドの連中は損切りしないとたいへんなことになるのか~などと生暖かく見ております。

私のようにのんびりした人間は「下がったところで買えばいいかあ~」としか思っていないわけで、資産形成のチャンスだと捉えているくらいです。

株価が落ち着いたら貯金をほとんどはたいて伸びる株を買いあさろうかと。