こうした普通の題材でブログを書くのは久しぶりです。
なんでこうしたエントリーをしようかと思ったかといえば、現状自分がまだまだうまくいっていない部分がありながらも、じゃあどうして上向かせようかと思案したり、努力をしているつもりであっても報われなかったりと、人生を半世紀余り生きてきてもまだまだ足りないと思うことがあるからです。
そう考えているうちに、まずは経済をどうするかというところに触れてみます。
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一点目はケチらないことです。
例えばあなたの給与が上がらないからと、自分を向上させるものに投資を惜しむことは、自分のために絶対になりません。
見た目も自身の向上に必要であるのですが(そこで関係ないと言ってしまった人は、一般の人であればアウトです)、例として散髪にしてみましょう。
いまではあちらこちらにある1000円カットです。
安くていいと思っている方・・・その段階で経済を回している意識は皆無です。
1000円カットの一人当たりの時間は15~30分程度で税別1000円です。
つまり一人の技術員が一時間にさばくことができるお客様の数は3~4人でしかありません。
10時開店で20時まで、うち1.5時間休憩だったとして8.5時間ですから最大で34名のお客様より得られる売り上げは税別で34000円となります。
そこから本部への支払い、テナント料などを引いて得られるのは、良くても半分でしょう。
※それも店長さんレベルで
1.7万円×24日=408,000円 が最大の支払総額というところになるでしょう。
それもすべて24日間びっしりお客様が入っていてという状況ですから、まあありえない状況ということになります。
店長以外のスタッフであれば、当然そんな金額はもらえないのが当然になります。
つまり、1000円カットに行く人は、それだけの利益しか他者にもたらさないということになります。
で、1000円カットと私が行くカットのお店では4倍以上の差がありますが、1000円カットでは気に入った人がいたとしてもせいぜい短髪であれば2週間で形が崩れてきますが、そうではないカットのお店では1ヶ月経ってもスタイルの崩れは大きくありません。
そこに付加価値を持っているカットのお店は、それだけの理由をもっているのです。
それだけのスタイルを保つことは、自身の見た目にもつながるわけですから、そこにきちんとした対価の投資をしたかということになると、たった2000~3000円/月のケチで、他者の評価であったり自分のモチベーションの差となってきます。
これは見た目というところに特化した一例ですが、安いものというのがすべて良いわけではないものであり、その投資効果がどれだけ経済につながるのかという小さな小さな例であることを理解していただけるとわかっていただけるのではないでしょうか。
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二つ目は努力を怠らないことです。
私の仕事は100%付加価値のものです。
コンピュータシステムをどう効率的に運用するかとか、お客様に提案をするだけで対価を得るために、日ごろから技術的であったり、人との接し方に対して努力をしています。
実例としてはより多くの方と接し、日ごろから自己啓発を行っていくということです。
自己啓発というと胡散臭く聞こえるのは、一時期流行った(今もあるんですが・・・)自己啓発セミナーのせいですが、なにも自己啓発は悪いことではなく、むしろほとんどの人に必要なものであるとさえ感じています。
そのために何をするかというと、単純なことでいえば努力を続けるということです。
仕事に対しての努力もそうですし、仕事以外のライフワークでもよいのです。
一つのことや目標に対して努力をするというアプローチをし続けることで、そこに他者からの評価をされることがあります。
他者からその努力が認められて実を結ぶことを成功といいますが、それはほとんどの場合努力をしていないと得られないものです。
ですから、努力をし続けることというのはたいへんに重要なことで、成功へのキーとなります。
現在、地球の裏側リオデジャネイロではオリンピックが開催されていますが、あそこにいる選手たちやコーチたちは努力をし続けた人達ばかりです。
だからこそ成功をする人が現れるということなのだということがわかります。
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そしてこのエントリーの最後は人をうらやましがらない(妬まない)ということです。
自分の努力が実を結ばなかったが、同じような努力をした人がもしくは自分より努力をしていない人が成功している・・・などと思ってはいけないのです。
こんなことを思ってしまっては、私だってそう思う人は山ほどいます。
しかし、彼らは彼らの努力によって成し遂げられたことが実を結んでいるわけで、成功していない自分はその努力を他者から評価されていない(全く評価されていないのではなく、絶対的な成功という評価に至っていない)わけで、それは成功をしたという人と違う現状があるのです。
そんなことで人をいつまでも羨んでみたり、恨んでみたりするエネルギーがあるのでしたら、それを成功へのプラスのエネルギーに変えたほうがはるかに有意義なものになるのだと感じています。
例えばソフトバンクの孫さんですが、私は過去にも詐欺的な「無料の赤い箱」について批判をしてきましたし、ボーダフォンをLBOで取得したことなどを明確にしていないことなどをあげつらっていますが、しかし彼は少なくとも現段階で成功者であることは間違いがないでしょう。
ですが、私は彼に対して「うまいなあ」とか「お金はあるのね」と思っていますが、羨ましくもありませんし、その過程に対してもすごいなあと思うことはありません。
ですが、成功しているのですからその評価はしなければなりません。
ということで、私にとって所詮他人ですから、成功者だけれどなんなの?というのが私の考えであるわけです。
それを「汚い稼ぎ方をしやがって」とか「あんなに金を持ってうらやましいなあ」と思わないようにしています。
金を得ていることに関しては少しは(笑)羨ましい部分もありますが、人の金ですから財布の中を盗み見て「ちくしょう」と思わないのが結局自身の次のエネルギーになると感じています。
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さてさて、私はまだまだ自信を発展途上であると思っていますが、同時に世間からは「業務知識を深く有している」と思われることが多くなっています。
ですから世間の評価を安定させながらも、自分がこの仕事を続けている間は発展途上であることを意識し、努力し続けることで必ず得られるチャンスが来ると思っています。
過去にチャンスをつかみかけましたが、残念になった部分も結局は自分がつかみきれなかったものですので、次のチャンスにはきちんと備えるためにも努力を忘れてはならないと自分に言い聞かせます。