Twitterで昨日なのか検察庁法改正案に反対とやらのタグが何百万となったと喜んでいる人、著名人や有名人の中にそのタグを使っているから、この人すごいとか騒いでいる人たちに、本論を知らずにただ述べているだけだと非常に残念な気持ちでいます。
そして、私のツイートに対して反対意見を述べるのは結構ですが、顔もキャラクターも何も知らない人に「あんた」呼ばわりするような人は、常識を疑いますのでおやめになったほうがよろしいかと存じます。
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今回の法案の名称は「国家公務員法等の一部を改正する法律案」であって、検察のことだけではなく、定年を延長しましょうということを挙げています。
定年延長を65歳にしましょうという中の一環であり、その程度を読むことができない、もしくはそもそもイメージだけで述べている人に対して、かける言葉はたった一つ
きちんと知ってから発言してください
というものでしかありません。
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著名人たちへの発言を「あなたがそう発言したことに共感します」とか言っている方々は、その著名人のイメージを毀損することに加担していることを知るべきでしょう。
誤った認識を広めた方、誤った認識のままただタグをツイートした方に対して「頑張ってください」って、誤りを指摘してあげるのが応援する人じゃないのか?と思うわけで、誤りを誤りのままとして応援などというのは名誉を棄損する行為をしているだけだということです。
だからこそ今回の一件について思ったのは、よい作品を作った方の中に、これだけ真を知らずにイメージだけで発信する、もしくは誤ったイメージを発信するということに対して残念だという気持ちでしかないのです。
脳みそまで筋肉の人の中には「俺は俺だ」とか言っている人がいるようですが、知らなきゃきちんと知ってから言ってくださいとしか思わず、ご自分の考える力の無さを確認して、早急に学んで発言されることを望むわけですが、残念ながら現段階ではそういうことはならないだろうなと、まあ残念なわけです。
私程度のツイートに対して突っ込んでくるのは結構ですが、その私程度の法案の見方ができない程度で、かつ相手に対して丁寧な応対ができない方に対して、論など戦わせることなどできようはずもないと考えています。
さらに言えば、侮蔑の言葉に対しては嫌味か無視しかありませんので、悪しからず。
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私の仲間の多くは、私が自民党支持者ではないことを知っている方が多くいます。
私は「まともな野党を出すための努力」をしてきましたが、残念ながらまともな野党はいまのところできあがっていません。
現野党の議員に対しては、なぜ支持率が上がらないかを考えていただければと思うわけですが、立憲民主党の議員の方々の発言を聞くたび「本筋を論じていない」としか思いませんし、ただただ議事進行を邪魔しているに過ぎないとしか見えません。
まして三年以上も「加計・森友『疑惑』」をやって、一つもその疑惑に対して決定的な悪の証拠を出すことができず、ただただ疑惑のまま三年以上の時間を費やすことに呆れ果てる次第ですし、今回この法案に対して「国家公務員」ではなく「検察」に対して論じるとしたなら、さらに愚かだとしか感じられません。
こんなんじゃまともな野党などできようはずもない。
私が旧民主党、民進党の中の人たちの大部分を毛嫌いするのは、当時の政策論の無意味さ、イメージ、政策実行力のなさを一つも省みず「政権交代」などというくだらない論を展開するから支持などできようはずもないのです。
自民党が嫌いだから、安倍総理が(私の中で)イメージ悪いから、独裁(どこがどのように?)だからとか、くだらない発言をする前に、自分は政治にどうやって向き合ったのか、どうやって本筋を議論するのかを考えてから、一般人だろうと著名人・有名人であろうと、政治をもっと論じるべきであろうと考えています。
今、無意味な議論に参加しようとするのは、ただただ愚かだと、そういうことを私は述べているだけです。
なにが「株上げただバーカ」としか思わないのですよ。