いま在宅ではない必要な仕事をされている方々への感謝

私は在宅で可能な仕事であるため、外に出ることがなく感染リスクが低い状態で作業させていただいています。

これでも経済を回すため必要であるからこそ仕事をしているわけですが、安全な場所で仕事をさせていただいています。

しかしながら在宅でできない、前線で働いていただいている方々には感謝をしています。

医療関係者、運送にかかわる方々、食品にかかわる方々、止められない工場で働いていらっしゃる方々、在宅できない仕事はものすごく多く、またそれらを止めないために働いていらっしゃる方が感染リスクと闘いながら動いていらっしゃる。

ここに感謝をしないでどうするというのだろうか。

一部で医療関係者や運送の方々への差別などと聞こえることもあるが、ふざけるなと言いたい。

今の生活ができているのは、そうした方々がいらっしゃるからこそ可能だということ。

運送が止まってしまったら、そう遠くない時期には食料を得ることさえ困難になる地域だってあるし、都市部でも量販店や商店に品物が並ばなくなってしまうことさえある。

そうした方々へなぜ差別などと言うことができるというのだろうか。

ただでさえ競争にさらされ、運賃を安くした時期があるため苦労をしている会社だというのに、今この危険な中に輸送を担っていただいている方々へ感謝しないで差別などあり得ないことだ。

医療関係者もそう。

どの科目にしても対人で行わなければならないことが多く、感染リスクが高いのは言うまでもない。

私の妻は歯科衛生士であるのだが、当然ながら感染リスクを抱えて仕事をしている。

たまに家で愚痴をこぼすこともあるが、それでも仕事へと向かうのは彼女の使命感からだ。

内科など恐怖さえ覚える職場だと思っている。

それでも人の命のため、人の健康のため医療に従事している方に感謝するのは当然のことだと思う。

「仕事だから当たり前」というくだらない考えは捨てるべき。

なにをおいても「命あってこそ」なのだから。

今一度・・・支えてくださっているすべての方に感謝します。