このニュースリリースは2016年のものであるが、現在葛飾区奥戸一丁目ではこの跡地をどうすべきなのか悩んでいるとのこと。
ひとつは「マンション計画」
これは南奥戸小学校や近隣中学校の兼ね合いもあるため、諸手をあげて賛成するわけではないが、しかし住民が増えるという好材料があるため、一大団地状態にするのは一つの方法だと思います。
ただ、河川敷側には公園を併設していただきたいと願う次第。(できれば多目的グラウンドなど)
もうひとつは「イオンショッピングセンター」
これは絶対にいらない。
イオンが云々ではなく、道路などインフラのキャパシティがない。
図を参考にしていただきたい。(赤枠でかつ中も赤で囲っている部分が森永東京工場)
南奥戸小学校前の東西に通っている道路は環状七号線までつながっているが、バスがすれ違うのがやっと程度の道で、さらにその東側に行くと大型車がすれ違うのは難しい状態となっている。
南北に走っている道路もバス通りとなってはいるが、南端のくの字に曲がっているところはバスがすれ違うこともできず、その先の南側は突き当りをバスが一方通行を左折するのが困難な状況で、はま寿司の交差点で路線バスは右折している状況から考えるに、到底こんなところにショッピングセンターを持ってくるなど考えられない。
さらには北側の奥戸街道が今以上に混雑ということになれば、平和橋通りの四ツ木踏切から環状七号線、さらにはそれを超えて蔵前橋通りまで休日に混雑ができてしまうと、周辺住民は身動きが取れない状況となる。
なぜなら車での移動だけではなく、バス通りとなっているため、バスの運行に支障をきたしてしまうため、とてもではないが賛成できない・・・ではなく大反対である。
もしショッピングセンターを作りたいのであれば、南奥戸小学校の前の東西の道の先、環状七号線の交差点にパチンコ屋とその駐車場があるのだが、そこに作るべきであろうが、残念ながら近隣として小岩駅南側にArioができるのであるから、残念だが客の取り合いになることは必至である。
ただ地の利(つまりは車で入りやすい)で奥戸地区に軍配はあがるであろうが、千葉街道から亀有までの新ショッピングセンターから亀有Ario渋滞ができあがってしまうであろうため、これまた環状七号線をバス移動している人にとってはたいへんな迷惑となろう。