徒然なるままに・・・

2005年にAmebaにてブログをはじめてから20年になるわけですが、今は当初のような発信頻度でなにかをしようとは思っていません。

まあその証拠に、この一年なんのエントリもしていないわけで、自身としては仕事と、ライフワークであるサッカーに力を入れているわけです。

おかげで、サッカーのブログにもあまり書き込まないため、これはいかんと数日前からまた書き込んでいますが、サッカークラブのウェブサイトの更新も忘れていたために、あわてて修正をしているような状況です。

今年60歳となり、還暦を迎えたわけですが、自身の人生を振り返ってみると実にいろいろなことがあったものだと感じます。

最大のイベントとしてはまさかの離婚&再婚。

私の一族で離婚をした人がいなかったものですから、離婚第一号・・・かと思ったら、叔父が離婚していたことが判明し、第二号ではありましたが、つられるものなのか3号とその他候補まで出てきている始末です。

しかし、離婚というものも決してよろしくないものではないと感じるのは、子供の前で争っている両親を見せるよりは、別れて冷静に見ることができる環境も重要だと感じた次第です。

私の場合は子供が二人いたわけですから、彼らの将来への責任があります。

そのため、離婚をした際には日本ではまだ共同親権ではないことと、彼らは母親と住むこととなったため、責任を私が持つことを前提に親権を私にすることとしました。

責任の一つとして養育費を成人または学業が終わるまでという条件で支払うという条件にしましたが、それも全て終えることができました。

今は彼らはそれぞれ独立したわけですし、上の子は来月入籍ということになりましたので、今度はその後のサポートもやっていかなくてはなりません。

まだまだ彼らにかかる楽しみはきっと続くのだと思っていますが、それは過去のPTAでの経験の投稿をご覧ください。

仕事の方はというと、7年のサラリーマン生活の後、フリーランスとして活動をし、3年後に法人成りをしました。

しかし、残念なことに離婚の際にいろいろなことがあり、法人を解散することとしました。

その後に一つ会社を作り、システムとは離れたことを考えましたが、人に騙されたり、さまざまな条件が合わなかったりということで、その会社を他の方に引き継いでいただき、私はまたシステムのフリーランスとして活動をし、現在まで続いています。

ここ10年ほどはSAPの仕事が多くなっており、そこでもまさかの会計の知識が役に立つということになっています。

いろいろあって大学を辞し、専門学校で会計を学んだのが最初の会社以降にここまで役立つとは思いもしませんでしたが、40年近く経った今でも知識をアップデートすることで、生きていける状態となっています。

特に最近はSAPの2027年問題・・・ECC6.0のサポートが終わるためS/4 HANAへの移行をする・・・というのがあるため、そちらに参画することが多くなっていますが、現在は移行といっても別システムからの移行を行っている会社の、コンサルタント&アドバイザーとしての立場で仕事をさせていただいています。

ちなみに現在はサッカークラブの運営は自営という形になっていますが、コンサルタントとしては契約社員となったため純粋なフリーランスという立場ではなくなりました。

ですが、やっていることは一切変わらないので今まで通り続けるだけです。

そして、この仕事ですが昔は「35歳定年説」とか「50歳定年説」などとさまざまな説が出てきたわけですが、マネージャーやチーム・プロジェクトのリードをする人や、システム系のエンジニアの不足により、なんと70歳でも仕事があるなどと言われるようになっています。

最近でも68歳で〇万円の案件を見ましたよ~などと、エージェント会社の人からも聞いているので、まだまだ当分はこの仕事を続けることができそうです。

では、なぜ仕事を続けなければならないかというと、離婚というイベント前後では全くというほど資産形成ができていませんでしたし、その後まさかの再婚をしましたので、真剣に老後を考えなければならなくなったからです。

離婚をして一年経った時に、「いかん、このままでは孤独死をする」と感じたわけですが、意外なほど一人暮らしが楽だったため子供たちに見捨てられたら孤独死・・・ということが頭をよぎったために、伴侶というよりはパートナーとしてお付き合いする人が欲しいと感じ探しました。

ところがいざお付き合いをしてしばらくすると、彼女の立場というものを考えるようになり、結婚(私は再婚)という結論を自分の中で決めてプロポーズをしました。

まさか人生で二度結婚するなどとは全く思っていなかったわけですが、今では再婚をしたことを良かったと思っています。

また、両親が喜んでくれたのはいいのですが、なにより子供たちが祝福をしてくれ、今も妻(彼らの母親ではない)と4人でご飯を食べたり遊んだりすることができているのは、子供たちと妻に本当に、本当に感謝しています。

来月は入籍の4日前に上の子の婚約者も含んで5人で忘年会をする予定にしていますが、上の子のバースデーワインを用意してあるので、それを開けることにしています。

それだけありがたく、うれしく生きていられるのは幸運だと思っています。

私の20~40代は結果として浮き沈みが激しく、仕事や経済的には沈んだ状態が長く続いていました。

しかしながら現在は、なんとかなっているのですから幸運な人生になったものだと思っています。

これからも続けることができ、社会にも貢献をし、死ぬまで前向きに生きていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。