慰安婦の強制連行は実証済み 日本の歴史16団体が声明-聯合ニュース
2015/05/25 17:30【東京聯合ニュース】歴史学研究会など日本の歴史学関係16団体は25日、都内で「『慰安婦』問題に関する日本の歴史学会・歴史教育者団体の声明」を発表し、慰安婦問題を歪曲(わいきょく)する行為を中止するよう求めた。
声明は「強制連行された慰安婦の存在はこれまでの多くの資料と研究によって実証されてきた」と指摘。「事実から目をそらす無責任な態度を一部の政治家やメディアがとり続けるならば、それは日本が人権を尊重しないことを国際的に発信するに等しい」と強調した。
また、朝日新聞社が朝鮮人女性の強制連行を証言した故吉田清治氏に関する記事を取り消したことは、旧日本軍の同問題への関与を認めた1993年の河野洋平官房長官談話の根拠が崩れたことにはならないと主張した。
歴史学研究会の久保亨委員長によると、声明に参加した学者数は約6900人に上るという。声名は慰安婦問題の加害国である日本で活動する歴史学者らが意見を表明したもので、今後、日本国内の世論に及ぼす影響が注目される。
歴史学研究会は昨年10月、「吉田証言の内容の真偽にかかわらず、日本軍が慰安婦の強制連行に深く関与し、実行したことは、揺るぎない事実である」とする声明を発表した。その後、同団体は歴史科学協議会、日本史研究会、歴史教育者協議会など、声明の趣旨に賛同する団体と慰安婦問題の歪曲に共同で対応することにし、約半年にわたり関連団体の意見をまとめる作業を行ってきた。
同団体関連に所属する学者と呼ばれる方々は、本当にその考えが正しいと思っているのだな?
それならば構わないが、それが正しくないというのであれば、内部からただすための声明を出すか、脱退するかのどちらかを選ぶべきである。
日本人が日本を貶めるなどというのはあり得ない。
この記事によると、慰安婦の強制性は間違いないとなっているわけであるが、証言以外の『証拠』がないというのに「感情だけで」それを正しい事象とするのは愚かなことである。
まして、強制性はなかったということに対しての立証の方がはるかに正しく感じられるのは、物証、米国の公文書、オランダの公式声明などで明らかにされていることではっきりしている。
つまり「慰安婦は売春婦である」ということであり、慰安婦の強制連行という大嘘をあばいている。
反論する人達は感情論に訴えるのではなく、物証を持って立証すべきである。
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勘違いをしていただきたくないのは、太平洋戦争(大東亜戦争)期に慰安所が存在し、そこで売春行為が行われていたのは事実であり、そこに「家族に売られた」「女衒に引っ張られた」女性たちがいたのは残念なことである。
これは歴史の上において女性の人権が軽んじられていた部分があると取られても仕方がないことであるが、売春が合法であった時代においてこれもまたやむを得ない事実であることを認めなければならない。
売春に対しては残念なことではあるが、だからといって「慰安婦は強制連行をされて性奴隷にされた」という嘘を、認めるなどというのは全くあり得ないことである。
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もう一度書く。
反論する人たちは物証を持って立証せよ。