町田総合高校で「教師の暴力」と最初ニュースが報じたようなのであるが、冷静に公開されている動画などを判断するにつけ、教師が生徒を殴ったことはいけないものの、生徒「達」の大人を舐め切った姿勢に徹底的にお仕置きをすべしと考えている。
子供たちに学んでほしいのはたったひとつ「大人をなめるな」ということだけ。
過去にある場所で私に対して「いきった」(って表現で正しいんだっけ?)高校生がいたが、まあ名前の特定は簡単だったし、注意喚起をするにはたいへん楽だったのでそれだけで終わらせた。
まあそれで学ばなかったとしたなら、勝手に落ちていけばいいと思っているため、私がした警告は無駄だったと残念な結果になるだけなのだが、そのあたりを気を付けて過ごしていってくれれば、大人に対して間違った態度をとらないであろうと感じている。
果たして彼はその後どうしているのだろう?
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子供が「大人なんかちょろい」なんて思っていたら大間違いだし、本気で怒らせたら立場などによっては社会的抹殺だってしてしまうような人だっているわけだ。
子供にはできない社会的抹殺って言葉が、実は大人だと本気で出てきたりするから恐ろしい。
そういう恐さを理解してくれればよかったのだが、残念ながらこうした行動をする子供たちの親は、そうしたことを学ばせてあげられなかったのだとなんとも残念な気持ちになる。
子供が手に負えなくてというとしたなら、必死で体をもってしてでも止められなかった責任だし、放置をしたのだとしたらそれだけで子供にとってはよいことではない。
やり方は別として、わが父は私を暴力的に止めていたがおかげで「大人ってのは本気になったら恐い」ってのを身に染みてわかっていた。
だから子供の時も、大人になってからも大人をなめるなんてことをしなかった。
そうしたことを本来教えるのはやはり親でしかないのであるが、彼らの親がどのように育てたのかは興味がある。
結果として彼らの今後がどうなるかというのは厳しいことになりそうである(なにせネットでは本名が出回っている)し、彼らを擁護する偽善者である校長は、学校経営者として部下を守らない情けない上司だとそう思う。