現在、葛飾区ではいくつかの地域で新しい街づくりをしています。
新小岩から比較的近いところで言えば
・新小岩南口
・新小岩北口~東新小岩運動場(旧:私学事業団総合グラウンド)
・奥戸地区物流拠点(旧:森永乳業跡地)
・立石駅周辺再開発
があります。
新小岩南口はすでに東側のビルが建て壊され始めており、そこに新しく高層ビルができる予定です。
新小岩北口については後述します。
奥戸地区物流拠点は、葛飾区が口をはさむ余裕もなく、森永乳業の私有地ですから物流拠点を運営している会社に売却され、すでに森永の建物はなくなっており、物流拠点の工事が始まろうとしています。
小松橋からまっすぐ奥戸一丁目に伸びる道路は、ほぼ工事が終わろうとしていますが、拡幅工事だけであって、路線数が増えるわけではありませんが、トラックを通そうとしていることはわかります。
これが正しい方向かどうかというのはわかりませんが、災害時の拠点としても使うことを期待しているわけですので、最終的にどのように使われていくのかというのは気になるところです。
立石駅の再開発は、四つ木~青砥の京成押上線の連続高架事業であり、平和橋通りと立石駅近辺の踏切がなくなることで、南北の行き来が自由になり、より活性化と立石駅から遠かった区役所の利便を考えると、間違いなく必要なのですが、ここもまた共産党が「区民の財産を立派な建物に変えるのか!」と反対運動を展開していますが、いま区役所を建て替えておかないと、将来的に場所もお金もなくなってしまい、遠くて古い区役所を使い続けなければならないのは、区民にとっての苦痛でしかありません。
ちなみに新小岩駅南口の区の窓口は非常に便利なのですが、エレベーターが少なすぎるのが難点です(まあ投票の時くらいしか凄まじく混むことはないでしょうが)。
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さて、気になるのは新小岩北口~東新小岩公園の街づくりとなります。
共産党が中心となって反対運動をしているようですが、葛飾区の未来を考えるなら南葛SCと組んで街づくりをするべきです。
そのためには南葛SCにJリーグに昇格してもらわなければならないわけですが、これには大きな理由があります。
「南葛SC」と「大空翼(翼くん/キャプテン翼)」は世界的に知名度があり、まだヨーロッパの子供たちにも知られている存在ですし、なにより世界的プレーヤーにも人気があるキャラクターです。
その翼くんのチームが実在するとなれば、世界から観光客を呼ぶことが可能となります。
葛飾区の観光資源は、現在こち亀であったり、男はつらいよであったりするわけですが、こち亀の観光はごく限られていますし、男はつらいよに至っては、知っている世代が減ってくるわけですから、今後の観光資源としての利用は縮小していくことになります。
しかし、南葛SCは世界的にもアピールすることができますし、駅から7分(東北広場からなら3分程度)の立地にサッカー専用スタジアムができるとなれば、Jリーグの試合が行われる週末には、周囲の活性化をはかることができます。
共産党を中心とした反対派は地域住民の~といいますが、そもそもこれらの場所が活性化することが地域や葛飾区にとっての財産となりますし、世界から観光客を呼び込むことを考えれば、それに合わせた街づくりをすべきであり、スタジアム周辺に作っていくべきものと考えます。
たとえばナイトクラブだったり(日本はこうした外国人が遊ぶことのできるところが少なすぎます、大人の社交場ですよ)をスタジアムの線路側に配してみたり、逆側には個人店の高級レストランを入れてみたり、選手も使う区民にある程度開放された温浴施設を配してみたりと、それこそ工夫していくことでどうにでもなるわけです。
スタジアムそのものが災害時の防災拠点になりますし、サブグラウンドもできるようになりますから(野球場はサブグラウンドにすべきです、奥戸地区に野球場はありますし)防災拠点としては十分です。
それらが整備される際に、北口側の雑多とした商店街は、新しい街になることができれば、葛飾区の未来に向けたアプローチができるでしょうし、若い世代にバトンタッチするに十分な資産となるものだと考えられるわけです。
目先の投資をするのではなく、自分たちの子や孫の世代になにを資源として渡すことができるのかというのが重要であって、個人資産を若い世代よりはるかに持っている世代だけを重くする施策などはすべきではありません。
東新小岩グラウンドの整備についての議事録は葛飾区のウェブサイトから見られるわけですが、たった16名の参加者ですし、反対派しか声を上げていないような会議ですから本当に意味があるのかは疑問です。
どうぞ、未来に目を向けた投資を葛飾区にさせるべく、それぞれが考えていただきたいと思います。
私はこれらを成功させることこそが将来への投資だと思っています。
ということで、南葛SCは来年こそJFLへの昇格をつかみ取ってください。