昨日、私が悩み、落ち込んでいた時に助けていただいた方の一人とお話をしました。
その方も数年前に会社を畳むこととなり、お互い最近になって好転していることを喜んでいるわけですが、この好転のきっかけは「貧乏神とは縁を切る」というものでした。
その方の場合は従業員がひどかったというものと、私の場合は自分が蒔いた種とはいえ人の口車に乗り、坂を転げるようになってしまったことでした。
しかし、その後人間関係を見直して、前向きに、ただひたすら真っすぐにやってきたことがようやく実ったというものです。
先ほど「自分が蒔いた種」と書きましたが、当初は人のせいにしている部分があったと思っていますが、結果としてみてみれば全部自分が選んでしまったことなのですから、自分に責任があったのは間違いがありません。
だからこそ騙された分であろうとなんであろうと片をつけてきただけのことです。
そしていらない縁は切り、良い縁だけを残すようにしてきたところ、やっと安定してきたというわけです。
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人間と言うのは弱っているときに他者にころっと騙されるような瞬間があるかもしれないと思います。
それは自分も経験をしたからこそわかることですし、なにより自分が自分の命を断つことさえ考えたわけで、そこを乗り越えることは周りの助けは当然必要になってくるとは思いますが、絶対に最後は自分なのだという意識がなければ浮上することなどできないというのも自身の経験から言えることだと思っています。
弱っているのだから助けてあげようと考えるのは悪いことではありませんが、本人がひたすら周りのせい、人のせいにしているうちはまず間違いなく浮上することなどあり得ないでしょう。
結論として・・・
・人のせいにしない(すべて責任は自己にある)
・悪い縁を断ち切る(悪い人じゃないというのは気のせい)
・前向きに生きる(過去を省み、悪いことを繰り返さない)
これを行うことで、運気を良くすることができました。