「日々思ふこと」カテゴリーアーカイブ

株式相場で一喜一憂するべきではない理由

昨日、ラジオを聞いていたら、株式相場のことをやっていたのだが、まさしく考えていることを言っている人がいた。

「現在はファンドなどの機関投資家が、利益の確定をしたり、損切りを『企業としてのリスクに従って』行っているため、下がったら買いなはずなのに、下がったら資産が減るリスクと考えて売ってしまうので、簡単に株価が下がってしまう」ということ。

これぞ思っていたことなのだが、こういうことを知っておかなければ、ダウだの日経平均だのといったのががっつり下がったからと言って現在では悲観的になる必要がないことの証だと感じている。

そしてなにより、普段は株式は金持ちしか・・・と言っているはずの方々が、「日経平均が落ちたからすわ不景気だ」とかやっちゃうのだからおかしくて仕方がない。

株価なんてのは実業ではないわけで、本論を考えずに述べるべきことではないと考える。

まあ、そんな資産なんてがっつりあるわけでもないので、私は生暖かく見守るだけなんですがね(苦笑)

いまさら慌てて株を売ってもどうしようもないだろうに

と、日経平均やダウなんかをながめているわけですが、そうかファンドの連中は損切りしないとたいへんなことになるのか~などと生暖かく見ております。

私のようにのんびりした人間は「下がったところで買えばいいかあ~」としか思っていないわけで、資産形成のチャンスだと捉えているくらいです。

株価が落ち着いたら貯金をほとんどはたいて伸びる株を買いあさろうかと。

COVID-19(武漢で発生した新型コロナウィルス)騒動について

個人的にはインフルエンザ等と同様で、防ぎこまなければならないものだと理解しています。

そのうえでなにを考えるかと言えば、適切に恐がるということだと考えます。

昨年、10年ぶりにインフルエンザに罹患したわけですが、不特定多数が出入りしているところにいたわけで、どこから感染したかなど特定できようもないものでした。

いまCOVID-19はそのレベルではなく、それなりに特定のできる範囲であり、だからこそどうやって防ぐかを「個々も」考えるべきであって、なんでもかんでも政府がとか自治体がとかではなく、自衛することがスタートなのだと感じています。

今回の政府の初動は遅かったと考えます。

Chinaからの春節の観光客に配慮したのか、それとも国内で財布が潤う人のことを考えたのか、それともChinaへの配慮をしたのか知りませんが、とにかくChineseを早く入国禁止にしなかったのは政府の責任であるのは間違いがありません。

さらに、ダイヤモンドクルーズのダイヤモンドプリンセスについてですが、あれは日本の船ではないことをきちんとすべきだったと考えます。

英国に責任を取らせるべきですし、あくまでも英国船籍に対して人道的対処を行っているべきだとすべきでした。

未だに英国はダイヤモンドプリンセスに対してなんのアクションも取っておらず、欧米では「日本の医療体制が悪い」みたいな報道をさせてしまっているのは政府の失態と言えるでしょう。

そもそも発病者が出た後も船上パーティーをやっていたり、エアコンを内部循環させたりと、ウィルスを培養するような行為ばかりしていたダイヤモンドクルーズの責任者(乗組員すべてではなく)については、その問題のありかと責任を明確にすべきだと感じます。

どれだけ日本国に対してこの船が迷惑をかけたのかというのが重要であり、英国は日本への謝意さえ表しておらず、BBCに至っては日本をばい菌扱いしているわけですから何を考えているのか?とさえ思うわけです。

さて、では自衛をどうするかと急に話題を変えてみますが、とにかく「人混みにはよらない」「満員電車には乗らない」「不要な外出は避ける」というのがまず自己ができることなんだと思っています。

昨日もはずせない用があり西銀座方面に出かけたわけですが、ここで見たのはなんともあっけらかんとした、自衛さえしない人達が多くいたということです。

自分はウィルスに感染しないとでも思っているのか、全く無防備な状態で、口をポカーンとあけて歩いているわけです。

半数以上がマスクをしている中で(マスクの防衛能力が大きくないのは当然知っていますが)マスクをしない人は目立つようになってきましたが、それにしてもポカーンと口をあけて歩いている人を見ると、とてもまともではないと感じてしまいます。

ただし恐がりすぎるのもいかがなものか?とも思っています。

現在、日本ではまだ蔓延しているという状況ではないため、ここで抑えるということは必要だと思っていますが、まだパンデミックになる要素はそこまで大きくないと思っています。

しかし、本来こうした新型のウィルスが恐いのはそのウィルスが変化したときなわけで、いまこのままのCOVID-19であれば、普通の体力を持った人であれば、ちょっとした風邪程度で終わってしまうため、免疫力が重要なのだと考えられます。

それはインフルエンザと大差ないわけで、インフルエンザも同じくウィルスの突然変異が恐いわけですが、その蔓延度合いは実はCOBID-19よりも上だと考えるわけです。

テレビやラジオでは毎度COVID-19が~なんてやっているわけですが、2020年第7週インフルエンザの罹患者数は日本国内で3万7000人程度で、COVID-19とは比べ物にならないレベルの数になっています。

インフルエンザの方がより感染の危険性が高いにもかかわらず、COVID-19ばかり気にしていてはどうしようもないというのに、マスコミってのは話題になる方ばかり放送するわけです。

まあ、幸いなのかもしれませんが、COVID-19のおかげで消毒や手洗い、うがいがされているためと暖冬のおかげで、例年に比べればインフルエンザの患者は少ないとのことで、よい方向ではありますが、こちらを無視してCOVID-19ばかりをやっている場合ではないわけです。

・・・で、最初に戻るわけです。

適切に恐がるべきだということです。

まずは自衛・・・風邪をひかないようにあなたは自衛していませんか?

それがスタートなのだと考えます。

むか~しホテルマンの端くれだった者ですが

なんかANAインターコンチネンタルホテルが、安倍政権がらみの情報を流したように報道されていますが、もし本当にそのホテルがそのようなことをリークするようなことがあったとしたなら、ホテルとしての信用はがた落ちでしょう。

過去にそういうことでウェスティンホテルがサッカー選手の稲本氏と、現在妻の田中さんとのデートを大学生のアルバイトがTwitterで暴露してしまい信用を落としてしまったが、アルバイトでそのレベルであるのだから、ホテルとしてもし回答をしたとしたなら、その信用は失墜するのが当然である。

その昔、私はアルバイトとして札幌グランドホテルのメインダイニングでホールを担当し、ヘルプでその他のレストランや宴会、ルームサービスにチーフとして入ることがあったが、その秘守義務においては当時契約書がなかったのであるが、ホテルマンとしては当然の理解であった。

今はその意味において意識が低いからわざわざ契約書にしなきゃならないのと、契約書に書いていなければ何をしてもいいんだろうという意識の人がいるから書面にしておく必要があるのだと理解している。

例え政治信条がどうだとあっても、犯罪捜査への協力以外は徹底的にホテルとしてはお客様のプライバシーについて守るべきだし、その契約内容などを外部に漏らしてしまってはホテルそのものの信用が失われるのは必然。

今回、もしANAインターコンチネンタルホテルが、そのような言説をしたというのであれば、ホテルの信用は間違いなく失われるであろうと想像する。

日本人も当たり前のことというのがわからなくなり、米国などと同様PL法などを採用してしまったために、書面で契約を固めなくてはならなくなったのはなんとも残念なことであると思うが、自営として申し上げれば自衛のためになるとは思っている。

新型コロナウィルスとダイヤモンドプリンセスと日本を破壊しようとする者

神戸大学岩田健太郎教授が、ダイヤモンドプリンセスに乗り込み、二時間余りで追い出され、その内容について動画を公開した。

しかし、本日現在においてその動画は削除されたにもかかわらず、動画の主張は変えないというまるでおかしなことをしている。

私はこの人物を信用するべきではないと感じるのは、その主張がドラスティックであり、すべてが否定的であるからだ。

また、過去の氏のツイートをみるにつけ、政権に対して批判的であり、またネットに存在する方の一部をネトウヨと断罪したうえでゴキブリと比較するような表現をしているわけで、到底すべてをまるっと信じること等できようはずがない。

しかし、世の中の政権に否定的な方々には好都合だったようで、また外国メディアで日本に批判的な連中にとっても燃料となったようであり、今や日本たたきの材料となっているのは間違いがない。

調べてみればいろいろ出てきます。

上杉隆氏との共著なんて、信頼性があるの?ってなもんだと思っているくらいです。

マスコミから事実上およばれしない人はどうしてなんだろうって考えてみた方がいいでしょう。

今は立場はどうあれ、何としてでも新型コロナウィルスを広げないということを考えなくてはならないというのに、それを政治的に利用しようなんてのは言語道断です。

なお、この教授に対してやんわりと指摘をしている高山義浩氏のFacebookの書き込みをリンクして今回は終わります。