Z世代とおっさんの関係(『あ、安部礼司』を聴いて)

昨日の「あ、安部礼司」で、Z世代の若者+人見知りのことをやっていた。

こう見えて実は人見知りなんですが、まあそれは置いといて、Z世代になげくおっさんとの関係性を少し考えてみました。

例えば巷で良く聞くのは「飲みに誘っても来ない」というものです。

タイパ、コスパなどにこだわる世代のように目には写るのでしょうが、決してそれだけではないわけで、それは誘ったおっさんに「魅力がない」ということなのではないかと思います。

いくつかの仕事場で、若者たちと接していて思うのは、私は外部の人間ですからある意味しがらみがないのと、普段から口が堅いのがわかっているため、むしろ相談に乗ることなどがあります。

つまり彼らから見て私はそれらのどこかにひっかかるパフォーマンスを持っていてくれると思われているわけで、カフェやランチでの相談だけではなく、飲みに行って挙句はカラオケまで一緒にするなんてことをしていたりします。

私の魅力ということではないのかもしれず、話しやすいとかそういう部分が認められているのかもしれませんが、彼らは職場の上司や先輩とはこうしたものに行かず、私という還暦のおっさんとは飲みに行くわけですから、そこに理由があるのだと思うわけです。

はっきり言えば仕事場の上司や先輩と飲みに行く理由や魅力がないということなのでしょう。

ですからおっさん連中に考え直してほしいのは、自分とプライベートでも話をすることが有益であるということを見せるべきなのです。

それは決してこちらからおもねっていくのではなく、自然体でいる必要がありますが、無理をするのであればやめた方がいいでしょう。

彼らは無理をしているというのは見抜くでしょうから。

ということで、おっさん連中は自分の態度から見直すべきだということで、もう若者から時間が経ってきているのですから、若者にペースを合わせる必要があるのではないでしょうか?

頑なになっても、なにも得られるものはないと思います。