営業として言ってはいけないこと

先日、あることで商品を見に行ったのですが、最終的に激怒して帰ってくることになりました。

当初、その日はものを見るだけで、最終的に良いものをリストアップして見積もりをしようと考えていたのですが、ある販売店で押しの強い営業に根負けし、話をすることになったのです。

クレジットについて通してみないかということがあったのですが、10分ほどですむということでやってみたのです。
しかし30分以上かかったうえにさらにゴリ押しの営業が続いたので「もういらない」と言ったのです。
だというのにまだしつこく営業を続けるので「いらないと言ってるだろ」と強めに言ったのです。

そうしたら彼は「なんで僕が怒られなきゃいけないんですか?」と、営業で提案しているのはさもあなたのためといういい方をしたので、「いいからとっとと書類返せ!」と怒鳴って、ようやく地雷を踏んだことに気が付くという・・・

ですが、たぶん彼は本質を理解していないのだと今でも思っています。

必要以上の営業は相手をいらつかせるだけですし、まして客になるかもしれない人間に逆切れして「なんで僕が・・・」と言うのは、営業としてあり得ないことです。

適度な距離を持って話すことが重要なわけですが、私はこう考えると営業には全く向かない人間だというのがわかります。

なにより初対面の方が何を考えているのがわからないため、臆病にならざるを得ないので^^;

先日、営業のプロと言える方のトークを見てきましたが、しつこく追いかけながらも相手との距離を測っているのがすごいと思いました。

相手をイラつかせない営業トークは本当に難しいと思います。