China発の新型コロナやオリンピック開催などなど思うこと

どうして日本の一部の人は、日本における新型コロナの感染者や重症者の数について、大げさに捉えるのか理解ができません。

他国を見て、これだけ感染者数も、死者数も少ないというのに(特に1憶人を超えるような国家では)、なにを大げさに言っているのか理解に苦しみます。

確かに、ワクチン接種が進んでいないうちに感染者が爆発的に増えてしまった場合には、当然ながら死者数が増えることも考えられますが、爆発と言うには欧米には失礼な数だというのに、必要以上の自粛をして経済を止めることの方が危険だと考えています。

そして、さらにメンタルヘルスを考えれば、人々の心がすさんでくるわけですし、特に東京都の知事のように信用ならないということになれば、当たり前に人が街や郊外に出ていくのは当然のことで、このGWの高速道路の込み具合を見れば、到底信用されていないのだということがよくわかるわけです。

そのため日本ではワクチン接種を粛々と進めるべきなのですが、そこに邪魔するのは「ワクチン反対派」の方々で、これは反政府にも自称右翼にもいるので非常に厄介です。

mRNAワクチンについて無知で、生ワクチンや不活性化ワクチンのような捉え方や、古い知識で騒ぐものですから質が悪いのです。

生や不活性ワクチンのようにウィルスを体内にいれるのではなく、スパイクたんぱく質の形成に関する情報を体内に入れてメッセンジャーとして機能させるもの(詳細はもっともっとありますが)だということで、ワクチン開発も過去のウィルスと比較して圧倒的に早く作ることができたわけですが、そういう部分を知らない反対派が「速くできたから危険」などという馬鹿げた噂を流布するのですから呆れ果てるしかありません。

ワクチン打ちたくないなら別に打たなくて結構だが、それは本人と家族程度にとどめていただいて、本来であればどこかの反ワクチン村に疎開でもしていただければ日本にとっては非常にありがたい状況になると考えます。

ワクチン接種をした米国がどのような状況になっているのかを見てみれば、どれほどワクチンが有用であるかというのがよくわかりますし、危険性はどのようなものにでもあるということを考えなければ(しかもその危険性は極少数)科学は有用になりません。

一部の科学を無視する反ワクチン派(特にmRANワクチン反対派)に対しては、非常に腹が立つわけです。

そしてこれらと並行してオリンピック反対派がいます。

どうも反政府の考え方の人が多いようで、その影響のある人の意見ばかり引用して発信する人が多いのですが、私は「無観客でやりましょう」という考え方です。

オリンピックとは競技者のものでもあり、また世界の人々のためのものでもあります。

単純に誰か特定の人のものではなく、それによって勇気づけられたり、国によってはその国家への影響であったり、さまざまな影響力があると考えます。

また、オリンピックとは四年に一度開催されるものであり、それに対してアスリートはチャレンジしているわけで、2020年から1年ずれただけでピークを合わせられずに参加できなかったり、ライバルが成長して敵わなくなったりとなっているというのに、その四年に一度がなくなることで、アスリートの今までの努力は無駄になってしまうわけです。

そんなのアスリートだけの話じゃないかとおっしゃるかもしれませんが、先に書いた通り影響は他の方にも与えるわけで、ただただアスリートのことを考えただけの理由ではありません。

そして、東京でのオリンピックに反対するなら、なぜ北京での2022年冬季オリンピックについて彼らは触れないのか不思議でなりません。

Chinaは事実として今も占領政策を続けていて、チベット、内モンゴル、新疆ウイグル(東トルキスタン)はそもそもがChinaの土地ではありませんでしたし、もっと言えば満州も異なるわけです。

その占領地において現在はChina共産党が行っている虐殺に対して告発が行われており、Chinaは国内問題という言葉で逃げようとしています。

しかし、疑惑ではなく事実として出てきてしまっているものもある中で、国際情勢を考えるに当然ながら放置することはできない状況だというのに、彼らからは北京オリンピックの中止やボイコットなどという言葉は聞こえてきません。

はっきり書きますが、彼らは反日であって特に東アジアの非常識については「敢えて」無視します。

その代表格がファーストリテイリングの代表であったり、ソフトバンクの会長であったりするわけで、最近は楽天の会長も含まれてくるのかと思うと、日本はなんと非常識な人が多いのか(つまりは日本と言う国をまともに愛そうとしない人)と思うわけで、それを支持する人が一定数以上いることに呆れを感じてしまいます。

私は日本と日本人の可能性を信じていますし、まだ今なら間に合うと思っているからこそこう発信するわけです。

反日官僚を抑えること、日本を第一と考える政治家・国民が当たり前であること、そしてくだらない教育をやめることで、日本が日本たることでいられると感じています。

そして、再度ゆるやかな経済成長を目指し、他国とのバランスを取りながら、東アジアの影響力のある国として、今後も永らえるべきだと思います。