40歳転職活動中…私は社会に必要のない人間なのか? – Livedoor News
転職活動中の質問者は、「地方文系私立大卒、資格なしで転職歴あり」。キャリア診断を依頼したところ、「笑われたような馬鹿にしたような」態度を取られて相当落ち込んだようで、大企業出身でなく国家資格も語学力もない自分は「日本社会から見れば、もっと言えば労働力としてみればいらない人間なのでしょうか」と問いかけている。
こういう人たちがいるからダメなんだろうね。
「僕に見合った最上級の仕事があるんだ」とでも思っているのかな?
誰もが仕事と仕事場に必要とされるのだが、きつい、きたないというような職場には行かないが、そこにしか必要とされていないというのに高望みをすることは間違いだと思う。
じゃあ一生ダメなのかといえばそんなことはない。
仕事をしながら努力を続けなさいというしかないだろう。
私は警察関係に入ることができなかったため、そこで大きな挫折をしたが専門学校でとにかく資格を取りまくり、社会人になってからも情報処理特種を取るなど、大人になってからの努力も続けたつもりだ。
おかげで頭と身体一つで仕事ができる(投資がいらないともいえる)ため、言ってしまえば付加価値がなければきられる競争率の高い仕事に身をおいている。
それでもなんとか仕事ができているのは、私を必要としてくれる企業や人がいるからなのだと感謝している。
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ではこの質問をした人はどういう努力をしてきたのだろうかと問いたい。
キャリアコンサルティングでそういう人に関しては、相手にしてもらえると思っているのだとしたら大きな勘違いである。
私は大学を出ないで専門学校に行ったため、その店は問題ありませんか?とたずねることが多いのだが、過去の実績を評価していただけるために、大卒資格はマストではありませんという答えをいただく。
しかし、普通は足きりの際に「大学卒業が最低限ですね」と同じ仕事で言われた人のことを知っているため、キャリアコンサルティングや、コンサルタントを紹介する営業会社は「その人の売りになるところ」つまりはストロングポイントで圧倒的優位性を持つ場合のみ、興味を示してくれるというのが実態である。
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同じように新卒で働く人にも言いたいのは、自分の就業したい分野であったり理想というのはわかるが、そこに就業できなかった場合にどうするのかというところで、フリーターという選択肢をしたりするのはどうなのだろうかと思う。
フリーターのすべてが悪いとは言わないが、これだけ非正規労働者が増えたとサヨクが問題視するその根底には、そうした人たちがいるのではないだろうか。
もちろんフリーターの中にも将来を見据えて努力をし続けている人もいるだろうが、私の知っている範囲が狭いからなのかどうなのかはわからないが、一握りしかいないというのが実感である。
努力はしているといっても、届かないような現実離れした夢を見ながら「そこに向かって努力しています」なんてのは愚の骨頂。
自分の身の丈にあった場所を目指して少しずつ上を目指していけばいいではないか。
ちなみに私も夢はあるのだが、そこにははるか遠いため今の仕事をしながら、少しずつ勉強をするのみである。