めずらしくまた「嵐」の話である。
スポーツニッポン記者である桑原なる人物が「無責任じゃないかという指摘への思いは」などという質問を投げかけた。
――無責任じゃないかという指摘への思いは
櫻井「我々からの誠意はおよそ2年近く、感謝を伝えていく期間を設定したこと。それが我々の誠意です。そのパフォーマンスを持って無責任かどうかを判断していただければと思います」
わざわざ二年間の感謝の思いをコンサートなどを通じて行うのであるし、たとえグループが解散しようともそれはグループまたは個人の自由であり、何が無責任なのか全く理解ができない。
これが公人であり、いきなり何もかも放り出したというのであれば「無責任」という議論にもなろうが、一芸能人、一芸能グループが自分たちの意思で何をしようと、法に触れないことであればまったく構いはしないであろう。
本当にマスコミの質が問われるわけだが、これがスポーツ紙だから云々などではない。
東京新聞の記者であったり、朝日新聞や毎日新聞の編集委員はツイッターで馬鹿みたく毎度反日、反政府の書き込みを必死で行っている。
議論は必要と思うが、最初から政府には反対というだけのスタンスでは、まともな報道などできるはずもなく、それを社を代表とする顔などとするものだから、彼らも当然ながら調子に乗っているのであろう。
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「嵐」について個人的に思うことだが、悪いがSMAPを越えることはできなかったと思うため、ここまで大きなニュースにする必要があるのだろうかというのが少々疑問である。
もちろん芸能ジャンルにおける大きなニュースではあると思うが、SMAP解散以上のインパクトはなかったというのが本音である。
ファンのひいき目はわかるが、まあ・・・という感じ。