常識としての国旗・国歌

先日あるブログで「天皇陛下が『強制になるということでないことが望ましいですね』と言ったのだから、国旗・国家の強制はするべきではないし、右派は天皇を引き合いにしなくなった」なんて書いてあるのでなんだかなあと思った次第です。

そもそも国旗、国歌がきちんと規定されておらず、ましてや反日といえる日本人や、特定のアジア諸国がグタグタいうもので決めたという(外国に関しては全く無視かもしれませんが)ことであって、まして太平洋戦争の流れなどで反対すること自体が無茶だと思っていますので、私は日の丸と君が代については当たり前のことだと思っているので、賛成をしています。

そして天皇陛下がおっしゃったのは、強制じゃなくて普通に思ってくれるといいのではないかということであって、強制という形が望ましくないという意味ではないだろうかと思っている。

ことあるごとに今上陛下の言葉の一部だけをとらえてほら天皇(ちゃんと陛下をつけんかい!)も言ってるじゃないかという人がいますが、言葉の意味をちゃんと理解できない人もしくはわざとミスリードする人がでているのが残念でなりません。

まあ、どうしても日本人と太平洋戦争およびそこに対しての流れのすべてを否定したいんだろうなあと思うわけですが、私は日本人を信じていますからあの敗戦だけですべてが悪いとは思っていません。
帝国の時代はどこも悪いことをなにかしらしていたわけで、それは日本も否定できるものではないと思っていますが、収奪だけを繰り返した欧州各国の王政のようなことはありえないと考えています。

まして「植民地化」なんてことはなく、同じ国家として併合したものであるのは、当時の国家予算から考えて信じられないほどの予算投下をして近代化をした(近代化の全てがいいとは言いませんが)わけですから、収奪目的ではないと考えます。

まあ、朝鮮半島を併合したのは大日本帝国最大の過ちであるかもしれませんがね(苦笑)