高市総務相がテレビ局の停波に言及したことで、キャスターなどが抗議しているらしいが、少なくとも私は賛成である。
そもそも椿事件の段階で免許の執行停止をしなかったのが間違い。
現行法は以下。
第4条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
テレビ朝日および東京放送は二から四に違反していると言える。
報道特集でのサブリミナルは編集に因るものだし、明らかに中立を保っていない。
そして、もしも中立を保っているというなら、三の事実についてはどうか。
明らかにテロップでの嘘があり、それも自分たちが反対を唱える人に限ってのみ行われる。
これを公平と言わずしてなんとするのだろう。
政治の介入だという人は、反対がこれだけいると言うが、残念ながら賛成も山ほどいるのである。
国民の声を聞けって、さまざまな意見があるわけで、常に自分だけが正しいわけじゃない。
そして、その程度で「本当のことが言えない」なんていうマスコミの人や言論人がいるとしたなら、その程度の覚悟でなさるのならお辞めなさいと申し上げたい。
命を懸けても真実を伝えるのが、そう言う人たちの在るべき姿ではないのだろうか。