蓮舫氏は二重国籍疑惑もしくは台湾籍疑惑を説明すべし

まずはこちらの動画の音声を聞いていただきたい。

・生まれた時から日本人(国籍といったのは辛坊氏)
・18歳で台湾籍を離脱

これについて以下の点が指摘できる。

1.1984年まで日本の国籍法は父系主義のため、1967年生まれの彼女は台湾籍or中華民国籍である
2.中華民国籍離脱は以下の場合
 1)満20歳以上で自ら外国籍取得を申請する者(1987年以降)
 2)外国人の配偶者である者(1993年に結婚)

また9/6に蓮舫氏が台湾籍の除籍手続きを「改めて」とったそうであるが、この件に触れているメディアはなんと産経新聞くらいしか見当たらない。

【記事より抜粋】
蓮舫代表代行、台湾籍の除籍手続き取る 「二重国籍」問題で「確認取れない」-産経新聞 2016.9.6 18:14

 蓮舫氏は会見で「昭和60年1月21日に日本国籍を取得し、合わせて台湾籍を放棄を宣言した」と説明した。手続きは、台湾の大使館的な役割を担う台北駐日経済文化代表処(東京都港区)で台湾人の父と行ったという。ただ、「(台湾当局者と)台湾語でやりとりが行われ、どういう作業が行われたのかまったく覚えていない」としている。

 蓮舫氏は当時17歳。台湾の「国籍法」11条によれば、自己の意志で国籍を喪失できる条件を「満20歳」と規定しており、この時点では台湾籍を除籍できなかった可能性がある。

18歳に台湾籍の離脱手続きを行ったという蓮舫氏であるが、17歳の間違いだったとしても、どちらにせよ台湾の法律により20歳にならなければ台湾籍は離脱ができないため、17歳では籍の離脱ができないということがわかる。

そしてここへきて、Twitterに凛子さんという方が衝撃的な記事を掲載する。

1997年の雑誌CREAで自分が台湾籍であることを明かしているとのことなのです。

これが事実であるとしたなら、蓮舫氏は二重国籍であることを認識しているのは間違いがなくなってしまいます。

また、結婚をしたのが1993年ですから、蓮舫氏が村田氏と婚姻をした後であっても、台湾籍を離脱していないということになってしまうのです。

それにしても不思議なのは、日頃自民党や保守系議員の不祥事であれば大騒ぎする人たちが、蓮舫氏の二重国籍疑惑に対しては口を閉ざしているということ。

自分が応援する勢力が負けそうなときにだんまりという、なんとも情けない姿。

それでも蓮舫氏は二重国籍ではなく日本国籍だけだと言ってみればいいじゃない。

それとも、二重国籍であっても日本の政治家として問題がない!と言ってみればいいじゃない。

まあ、後者に関しては言っている人もいるようだが、はっきりしておきたいのは二重国籍の場合、どちらの籍を優先するのか不明であり、また国会議員という性質上、当たり前に日本国籍「のみ」が期待されるうえ、蓮舫氏はその事実を隠して(結果としてうっかりであろうと)国会議員となっているのは、とてもではないが認められるものではない。

今、蓮舫氏に求められるのは、日本国籍だけだという証明をすることで、それができないもしくは9/6に離脱申請がありその段階で二重国籍であった場合には、議員辞職は当然であり、出直しにはそれ相応の責任が伴うことを明確にすべきである。