非正規はそんなに悲惨か?

というわけで、非正規=派遣労働者です。

じゃあ、対価が低いかと言えば、低いと言ったら世の中一般の方から袋叩きされそうなれべるです。

テレビを見ていると非正規の悲惨な現状なんてのをやっているわけですが、私はサラリーマン7年の後、非正規を3年、会社代表を16年、そしてまた個人事業主or派遣を5年やっていますが、食うに困るほどの困窮はないといっていいでしょう。

運もあったと思いますが、私は100%付加価値を生み出さないと企業から切られる仕事ですので、それこそ必死で結果を残さねばなりません。

結果を残してもマネージャが変わって気に入らないからと切られたり、そもそも入るプロジェクトが潰れて別のプロジェクトのPMに入って要件定義3ヶ月だけで放り出されるなんての日常茶飯事です。

それでも困窮しないのは、運と人脈と努力しかなく…といっても、努力なんてのはほぼ全員がしていると思っていますが、日々結果を残し続けなければならないわけで、運だけでも生きてはいけないのが真実です。

じゃあなぜ非正規なのに困窮しないのかというと、誰もができることをやらないのと、こいつじゃなきゃだめだと思わせることをしているからで「誰でもできる簡単なお仕事」では、特に非正規なら報酬は低くなって当たり前です。

そこにたどり着くまでに自分はなにをしてきたか、運をつかむことはできたのか、付加価値を相手に認めてもらえたのか等々冷静に自分のたどってきた道を眺めてみると、今の自分の置かれた場所が見えてくるのではないでしょうか。

もちろん運の悪い人がいるのも事実で、そういう方はセーフティーネットを使うことができるようにしたり、次の場所に立つための手伝いをする人々が努力すればいいのです。

しかし、ほとんどの人はそれまでの結果が全てだと(運、人脈、努力、その他)思うべきで、嘆いている暇などないはずです。

あなたは今なにをするべきなのでしょう。

私は100%の付加価値を認めてもらうため、今日も結果を出すのみです。