「日々思ふこと」カテゴリーアーカイブ

自分とは考え方が違う人への対処について思ふこと

なんで自分とは考え方が違う人の意見を聞こうとせずに、単に反対だけを述べたり、挙句聞き入れなかったり、相手が馬鹿げていると感じて答えないことに対して罵倒する人というのは、決めつけたくはないのですが同じような対処をする傾向があると思っています。

まるで自分の方が賢いとマウントしたり、自分が正しいということを押し付ける、法律では~と言いながら感情論だったり、いざ改憲議論になったらそれは違うと言ってみたり、おもしろいことに同じような行動をとります。

そして、それらの方の傾向の多くが「ノイジーマイノリティ―」でしかないように思われ、それを意識していないということがよくあるパターンなわけです。

先日もなんちゃら反対派がTwitterにて現れたわけですが、最後は罵倒ですよ(爆)

「黙れ小僧」って、私が言うならいいとして、もうすぐ56歳のおっさんに小僧って笑うしかありませんって。

結局、自分の言うことを認めないと、そうした言葉を投げかけるわけです。

別の方は「法に」・・・って、社会的な活動や個人の活動において、権限を越えた場合には当たり前に罰を受ける覚悟でやっていますよ。

人を守るためなら、自分がどうなるかなんて考えていられない場面ってのもでてくる。

そこを割り切ってやっているなら、私はその人の考え方次第ではリスペクトする。

覚悟をもって臨んでいるから。

それなのに覚悟もなく、外野からわいわい騒ぐだけの方は全く生産性がない。

先日もそうだが、全く時間の無駄と思ってしまう。

議論できるかと期待したのであるが、残念ながら聞く気がない人とは議論などできないと改めて思った。

新型コロナウイルスに感染したか?と思ったら

私の娘が新型コロナウイルスへの感染疑いが発覚してから14日間、自宅で自己隔離していたわけですが、仕事場と相談をして「確実にウイルスが抜けていなくては困る」という他のスタッフの方の言い分(私ももっともだと思います)があり、GW明けまでさらに隔離状態で休むことが決定しました。

当初は仕事場の地元の病院にかかり、墨東病院への紹介状をいただいていたため、なにかあれば墨東病院にかかることになっていたのですが、墨東病院で感染者がでてしまったために新規外来を受け付けなくなったため、PCR検査をしてもらい陰性の確認をすることは断念せざるを得なくなりました。

なお、住んでいる区の保健所に相談をしたのですが、いまの症状ではPCR検査をする基準に至っていない(味覚と嗅覚の異常と、現在は味覚が戻りつつある)とのことで、「区内の」医院で診断をしてもらい必要であれば保健所でPCR検査を行う流れになるとのことだそうです。

つまり、新型コロナウイルスに感染したのではないか?と思ったら、仕事場近くの病院ではなく、自分の住民票がある自治体の病院で診断をして準備をすることが必要だということです。

さすがに娘もほぼ一か月隔離生活となるため、暇で辛いと嘆いており、GW明けまではひたすら暇と闘わなければならないようです。

まあ味覚と嗅覚もまだ戻っていないわけですから、当面はおとなしくするしかないでしょう。

それにしても大事にならなくてよかったと思うのは正直なところで、亡くなる方は基礎疾患であったり、免疫力が低下しているのか・・・とあらためて健康へのアプローチが必要なのだと感じます。

いま在宅ではない必要な仕事をされている方々への感謝

私は在宅で可能な仕事であるため、外に出ることがなく感染リスクが低い状態で作業させていただいています。

これでも経済を回すため必要であるからこそ仕事をしているわけですが、安全な場所で仕事をさせていただいています。

しかしながら在宅でできない、前線で働いていただいている方々には感謝をしています。

医療関係者、運送にかかわる方々、食品にかかわる方々、止められない工場で働いていらっしゃる方々、在宅できない仕事はものすごく多く、またそれらを止めないために働いていらっしゃる方が感染リスクと闘いながら動いていらっしゃる。

ここに感謝をしないでどうするというのだろうか。

一部で医療関係者や運送の方々への差別などと聞こえることもあるが、ふざけるなと言いたい。

今の生活ができているのは、そうした方々がいらっしゃるからこそ可能だということ。

運送が止まってしまったら、そう遠くない時期には食料を得ることさえ困難になる地域だってあるし、都市部でも量販店や商店に品物が並ばなくなってしまうことさえある。

そうした方々へなぜ差別などと言うことができるというのだろうか。

ただでさえ競争にさらされ、運賃を安くした時期があるため苦労をしている会社だというのに、今この危険な中に輸送を担っていただいている方々へ感謝しないで差別などあり得ないことだ。

医療関係者もそう。

どの科目にしても対人で行わなければならないことが多く、感染リスクが高いのは言うまでもない。

私の妻は歯科衛生士であるのだが、当然ながら感染リスクを抱えて仕事をしている。

たまに家で愚痴をこぼすこともあるが、それでも仕事へと向かうのは彼女の使命感からだ。

内科など恐怖さえ覚える職場だと思っている。

それでも人の命のため、人の健康のため医療に従事している方に感謝するのは当然のことだと思う。

「仕事だから当たり前」というくだらない考えは捨てるべき。

なにをおいても「命あってこそ」なのだから。

今一度・・・支えてくださっているすべての方に感謝します。

武漢を発端とする新型コロナウイルスについての日本の対応と途中経過

まず、日本の感染者数を気にする方は、以下の事実を確認すべきでしょう。

・現在新型コロナウイルスに対しての特効薬は不明
・感染した場合においても、軽症もしくは無症状はホテルまたは自宅での隔離生活

以上を踏まえて、感染がわかったとしても、重症化しない限りは入院をするわけでもなく、ただウイルスが抜けるのを待つだけなのです。

それなのにPCR検査で感染者を洗い出して、危機をあおって病院にかけこませようとでもいうのでしょうか。

相談・受信の目安は厚生労働省よりきちんと明文化されています。

・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方:
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

いま確かに保健所にはつながりにくい状況ですが、上記にあてはまってはじめて受診をするべきであって、少々具合が悪いからと病院に行ってしまっては、感染していないにもかかわらず病院で感染する危険性もありますし、現状で軽症で受診者が増えてしまえば、医療現場は混乱することになります。

ですから今はPCR検査が重要ではないといっているのはなるほどそういうことであり、陽性者をあぶりだしてみても意味がないというのは納得できることだと考えます。

ちなみに軽症であっても熱は40度近くで咳は止まらず・・・なんてこともあるそうで、決して軽症とは思い難いものではあるそうですが、実際には人工心肺や酸素吸入が必要なレベルにならなければ、ベッドを埋めるべきではないというのが医療崩壊を抑えることになるようです。

しかしながら、とにかくPCR検査しろという方々は、陽性になってどうしようというのでしょう。

ただでさえ少なくとも東京では自粛生活であり、もし感染したとしても家族を含んだ状態ではありますが、隔離状態にあります。

それを少々気になったから検査だなんだと騒いでみたところで、悪化しなければ受診しても結果同じ状況となるわけで、厚生労働省の指針に従って発熱や倦怠感を観察してから受診してもいいわけです。

ただし、気になっているのはいつになったら外に出てもいいのかということになると思います。

実は、私の子供が味と嗅覚がなくなり、倦怠感を訴えていましたが、町の病院に行ったところ「まあコロナ感染だとは思うが、若いしピンピンしているから自宅で療養するしかない。どうしても具合が悪くなり続いたら、紹介状を出しておくのでそちらを受診しましょう」となったそうです。

なるほど、二週間程度たった一昨日あたりから徐々に味覚障害がなおってきたとのことなのですが、ではいつになったら他人にウイルスをばらまかなくなるのかというのはわからないわけで、こうしたところには問題点があるのだと思います。

世間では陰謀論やら、政府への不満などが出ているわけですが、今はまず正しいと思うことをやっているわけですから、一度呑み込むべきでしょう。

その上でおかしいことは指摘する(しかも感情的ではなく)べきであって、最初から話し合いにさえ応じないのはあり得ないと言い切ります。

私もマスク二枚と一律給付については悪手だとは思いますが、ベストがわからない今、提案されたベターであろうことをまず実行せざるを得ません。

10万円給付されたとしたら、私は地元でその倍のお金を使おうと思っています。

少しでも経済に寄与することが必要であり、10万円を消費することに専念します。

ただし、困窮している人には10万円ではたりないのと、DVなどで夫婦別居している場合はどうするかなど、細かいところが詰まっていないようなので、本当に困った人に確実にとどくことを自治体には考えていただきたいと思います。

COVID19(武漢発生の新型コロナウイルス)に思ふこと

2/26に私が書いたものだが、まだこの時は様子見であったためこのような書き方をしていた。

しかし、ウイルスの毒性の問題が明らかになり、また毒性が増している状況を見るに、今の緊急事態や自粛はやむを得ないと思っています。

とにかく国家、世界として蔓延期を脱しなければならないわけで、思想の左右に関係なくまずはできることをしていく必要があると思っています。

しかしながら、政府の対応の遅さがあるため、私でさえイライラするようなこともあります。

だが今は政府に依頼することはあったとしても、文句を言うべき時ではないのは、東日本大震災の時の民主党政権へ当面黙っていた保守側の面々をみて、本来は左だと認識している人も余計なことを言うべきではないと考えます。

・・・が、安倍総理夫妻は脇が甘い、森友学園問題では夫人の関与などなく、ただ名誉なんちゃらにホイホイなったから付け込まれる結果となったわけで、あれは役人と籠池氏、そして隣の講演も役員と民主党議員それぞれの問題となるわけで、どちらが本来叩かれるべきなのかと言えば自ずとわかること。

と、それてしまったため元に戻しましょう。

まず、現政権に言いたいのは給付の質が悪すぎるしわかりにくい。

厚生労働省ももっと以下のものを広報すべき。

馬鹿がまるで保証のないように言っているが、そもそも休業における補償なんてのは、こうした広域の災害や疫病に対応できるはずがない。

民間がなぜ民間かと言えば、それぞれにリスクを負いながらも自身に適応した商売をすればこそ成り立っているはず。

風光明媚なところに既得権益の観光業でたんまり儲けていた人が、近くの火山が噴火したから補償しろなんてのはおかしいと思いませんか?

火山の近くで商売していたことそのものがリスクであるというのに、そのリスクを無視して儲かっているときは人に言わず、困った時だけ「補償を!」って理解ができません。

私達フリーランスにしてもそうです。

なぜフリーランスを選んだかと言えば、好きな仕事か儲かるからというのが大部分を占めるでしょう。
(私は好きな仕事・・・とまでは言えないし、離婚で会社をなくしたから結果フリーランスになりましたが)

今は、世界中がたいへんなことになり、ある意味イコールコンディションです。

全員に給付を!ってやるのは結構ですが、無い袖を振ってしまったらその財源は借金か税金で、結果として国民から徴収するのが政府というものです。

つまりはそうした給付や補償をできるだけ少なくするために自己防衛することが必要であって、政府に金よこせというのはある意味間違いだとわかるはずです。

ただし、最低限の生活をするためのセーフティーネットは「早急に」必要であり、その部分に対しての政府の遅さに対してはいら立ちを隠せません。

明日困る人に二か月後の給付なんてありえないでしょ???

今は絶える時、だが困窮している人に対しては、早急な給付をすべき。

そしてウイルス対策。

日本の死亡者数の少なさが不思議ですが、これもまた現実なわけです。

その原因解明はおいといて、まずは重症者をどう救っていくのかが重要なのです。

PCR検査で大騒ぎしていますが、特効薬がない現在において、陽性になったからどうできることはありません。

軽症や無症状の場合には、ホテルや独り暮らしなら自宅で隔離生活を送るしかないのです。

身内にも味覚と嗅覚がなくなり、倦怠感があったため自己隔離生活を送っているのがいますが、熱が上がったりして、肺炎の徴候が起こらない限り、検査をしても入院できないわけです。

それを認めてしまっては病院のベッドが空かなくなってしまうということです。

今は感染者数を調べることもよりも、それぞれの国の医療環境を知り、それに対応した死者数と比較をして、日本はどういう対応をしていくのかが重要であって、繰り返しますがPCR検査をして陽性者を探すことが有用な時期ではありません。

感染が終息してからおおよその感染者数はどれくらいなのか、症状があったがPCR検査をしなかった人に対して長期抗体の有無を調べるなどをすればいいわけで、一部の人達のように検査検査と騒ぎ立ててもたいした意味は持たないわけです。

検査結果で陽性となっても、結果的に籠るしかないわけですよ。

こういう時に人としての質が問われるわけで、自己をどうとらえるかというのがよくわかります。

還って自分はどうなのかというのを第三者的な目で見ながら、大人としての対応をしていこうと思います。