「日々思ふこと」カテゴリーアーカイブ

首相によってこれほどまでに違うのかと

石破茂首相の直接外交を見ていて、残念ながら期待をできるようなものではありませんでした。

他国のトップが挨拶にきて、座ったまま握手をするなど、礼を失していると言わざるを得ないわけです。

また顔の部分としても他国のトップのような生き生きとした表情が見られなかったことに、他国からどう判断されるのか全くりかいされていないのではないかと感じます。

そもそも国会議員なのですから、見た目を含めてセルフプロデュースをきちんとしていただきたい。

我が妻もあまり普段は政治家に文句を言うことなどはないのですが、石破総理に対しては「暗いよね」とか「なんか明るい未来とか想像できないんだけれど」というほどなのです。

自由民主党の国会議員に期待できないのは前々からわかっていましたが、このような総理総裁を選ぶセンスのなさなのですから、当然ながらあきれております。

サラリーマンにはわからないのかと・・・

フリーランスを合計15年弱続けていた身としては、途中一年ほど契約社員になるとなった際に、あまりに無邪気な金額の決め方に発注元とかなりシビアな協議をしたことがあります。

実はいまの仕事も契約社員となったため、その時の教訓をもとに話し合いを持ちましたが、完全に解決にはならなかったものの、まあ理解できる範囲となったために仕事を受けることになりましたが、それでもその決定が入場前日になったことについては辟易しました。

たとえばフリーランスとして契約する際、契約金額が100万円だったとしましょう。

100万円に外税で10万円の消費税となるため、110万円の入金があることになります。

他に仕事がなかったとして、年間で1200万円の契約金額分と、消費税の120万円の入金があることとなります。

ここで600万円の経費が必要となり、外税で60万円払ったとしたなら、税金の計算のスタートは600万円となり、極端な話で消費税は60万円(実際はもう少し低くなる金額ですが)納入することになります。

600万からもろもろの控除があって、例えば500万円に対して所得税がかかりますが、それ以外にも個人事業税を必要とします(住民税はサラリーマンでもありますのでここでは無視します)。

ところが契約社員として契約する際に、両方の会社とも100万円で契約をすると通達してきたのでここで問題が発生するのです。

100万円の場合、年間では1200万円の収入ということになりますが、税金が10万円ほど、年金と社会保険はそれぞれフリーランスよりはお高くなる可能性がありますが、厚生年金なら少しだけ後々年金に反映されるので無視をします。

つまりは口座に入ってくる金額は90万円(実際は年金や社会保険も引かれた金額)ということになり、単純に入金では20万円の差が生じます。

単純にと言っているのは、消費税が預り金のためなのですが、それを無視したとしても10万円の差が生じることになります。

さらには経費の考え方がなくなりますので、必要な経費を申告して税金を低くする(特に事業投資などでは重要です)ことができなくなるため、10万円以上の金額以上の所得に対する損が発生する感覚となります。

また期中にフリーランスから契約社員となった場合、翌年に借受消費税から支払消費税を引いた分の納入が必要となります。

さらに契約社員が終わった後の国民健康保険料は、間違いなく最高額となるため高額となるだけではなく、高額医療費の自己負担額も30万円弱となり、フリーランスで500万円の年収に対してかかる国民健康保険料も、住民税額もとんでもなくかかることとなります。

そのため契約社員を遠慮するフリーランスも多いのですが、今回の私は契約が決まったと聞いた際には受託となっていたため了承し、それ以外に進めていた話をすべてお断りをした一週間後に「契約社員で」となったため、非常に問題となったのです。

そのため金額を挙げてもらったわけですが、それが結構大変だったわけです。

とまあ、フリーランスをするにあたっては、このあたりの税制も知らないとつらくなるわけですが、知らないとキャッシュフローの違いに驚くことになりますし、後々に契約社員からフリーランスに戻った際の保険料の高さに悩まされることなどもあるわけですから、勉強した方がいいと思われます。

私は専門学校で会計だけではなく、税法についても学びましたので、たまたまこのあたりが詳しかったので話をすることができましたが、どうぞフリーランスも皆さんはお気を付けください。

徒然なるままに・・・

2005年にAmebaにてブログをはじめてから20年になるわけですが、今は当初のような発信頻度でなにかをしようとは思っていません。

まあその証拠に、この一年なんのエントリもしていないわけで、自身としては仕事と、ライフワークであるサッカーに力を入れているわけです。

おかげで、サッカーのブログにもあまり書き込まないため、これはいかんと数日前からまた書き込んでいますが、サッカークラブのウェブサイトの更新も忘れていたために、あわてて修正をしているような状況です。

今年60歳となり、還暦を迎えたわけですが、自身の人生を振り返ってみると実にいろいろなことがあったものだと感じます。

最大のイベントとしてはまさかの離婚&再婚。

私の一族で離婚をした人がいなかったものですから、離婚第一号・・・かと思ったら、叔父が離婚していたことが判明し、第二号ではありましたが、つられるものなのか3号とその他候補まで出てきている始末です。

しかし、離婚というものも決してよろしくないものではないと感じるのは、子供の前で争っている両親を見せるよりは、別れて冷静に見ることができる環境も重要だと感じた次第です。

私の場合は子供が二人いたわけですから、彼らの将来への責任があります。

そのため、離婚をした際には日本ではまだ共同親権ではないことと、彼らは母親と住むこととなったため、責任を私が持つことを前提に親権を私にすることとしました。

責任の一つとして養育費を成人または学業が終わるまでという条件で支払うという条件にしましたが、それも全て終えることができました。

今は彼らはそれぞれ独立したわけですし、上の子は来月入籍ということになりましたので、今度はその後のサポートもやっていかなくてはなりません。

まだまだ彼らにかかる楽しみはきっと続くのだと思っていますが、それは過去のPTAでの経験の投稿をご覧ください。

仕事の方はというと、7年のサラリーマン生活の後、フリーランスとして活動をし、3年後に法人成りをしました。

しかし、残念なことに離婚の際にいろいろなことがあり、法人を解散することとしました。

その後に一つ会社を作り、システムとは離れたことを考えましたが、人に騙されたり、さまざまな条件が合わなかったりということで、その会社を他の方に引き継いでいただき、私はまたシステムのフリーランスとして活動をし、現在まで続いています。

ここ10年ほどはSAPの仕事が多くなっており、そこでもまさかの会計の知識が役に立つということになっています。

いろいろあって大学を辞し、専門学校で会計を学んだのが最初の会社以降にここまで役立つとは思いもしませんでしたが、40年近く経った今でも知識をアップデートすることで、生きていける状態となっています。

特に最近はSAPの2027年問題・・・ECC6.0のサポートが終わるためS/4 HANAへの移行をする・・・というのがあるため、そちらに参画することが多くなっていますが、現在は移行といっても別システムからの移行を行っている会社の、コンサルタント&アドバイザーとしての立場で仕事をさせていただいています。

ちなみに現在はサッカークラブの運営は自営という形になっていますが、コンサルタントとしては契約社員となったため純粋なフリーランスという立場ではなくなりました。

ですが、やっていることは一切変わらないので今まで通り続けるだけです。

そして、この仕事ですが昔は「35歳定年説」とか「50歳定年説」などとさまざまな説が出てきたわけですが、マネージャーやチーム・プロジェクトのリードをする人や、システム系のエンジニアの不足により、なんと70歳でも仕事があるなどと言われるようになっています。

最近でも68歳で〇万円の案件を見ましたよ~などと、エージェント会社の人からも聞いているので、まだまだ当分はこの仕事を続けることができそうです。

では、なぜ仕事を続けなければならないかというと、離婚というイベント前後では全くというほど資産形成ができていませんでしたし、その後まさかの再婚をしましたので、真剣に老後を考えなければならなくなったからです。

離婚をして一年経った時に、「いかん、このままでは孤独死をする」と感じたわけですが、意外なほど一人暮らしが楽だったため子供たちに見捨てられたら孤独死・・・ということが頭をよぎったために、伴侶というよりはパートナーとしてお付き合いする人が欲しいと感じ探しました。

ところがいざお付き合いをしてしばらくすると、彼女の立場というものを考えるようになり、結婚(私は再婚)という結論を自分の中で決めてプロポーズをしました。

まさか人生で二度結婚するなどとは全く思っていなかったわけですが、今では再婚をしたことを良かったと思っています。

また、両親が喜んでくれたのはいいのですが、なにより子供たちが祝福をしてくれ、今も妻(彼らの母親ではない)と4人でご飯を食べたり遊んだりすることができているのは、子供たちと妻に本当に、本当に感謝しています。

来月は入籍の4日前に上の子の婚約者も含んで5人で忘年会をする予定にしていますが、上の子のバースデーワインを用意してあるので、それを開けることにしています。

それだけありがたく、うれしく生きていられるのは幸運だと思っています。

私の20~40代は結果として浮き沈みが激しく、仕事や経済的には沈んだ状態が長く続いていました。

しかしながら現在は、なんとかなっているのですから幸運な人生になったものだと思っています。

これからも続けることができ、社会にも貢献をし、死ぬまで前向きに生きていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

立山に行って参りました

この週末で、80歳になる母と、娘たちと立山に行って参りました。

本格的な登山ではなく、扇沢から室堂まで電気バス~ケーブルカー~ロープウェイ~トロリーバスと乗り継いだだけなのですが、徒歩で15000歩超でしたので10kmほどでした。

さすがに母は膝が痛いと言っていましたが、たぶんこれが人生最後の1日10km歩行になるだろうと言っていました。

昨年、父が亡くなったときに「お父さんと立山行こうって前に言っていたんだけれど、行ったことないのよ」と話していたのがきっかけになって今回の旅行となりました。

両親が立山に行こうと言っていたのは、たぶん父が大阪事務所長であったときで、3年程度の任期だと思っていたら一年で本庁に呼び戻され、観光室長になったため行かなかったのだろうと想像しています。

結構、母が札幌から大阪に行っていたよなあと思い出します。

午前零時に家を出て子供たちをピックアップし、8時半扇沢発の電気バスに乗るという計画ですから、母にはそこそこきつかったのではないかと思いますが、その夜の草津温泉を満喫し、先ほど拙宅の最寄り駅より羽田空港に向かいました。

「もうこんなに歩くことはないからね」と笑っていましたが、本人の年齢や気力を考えると本当にそうなんだろうなと少し寂しくもありますが、元気でいてくれるだけでありがたいと思います。

そして、その旅程につきあってくれた子供たちにも感謝です。

祖母想いで絶えず寄り添ってくれた彼らには感謝してもしきれません。

よく優しく育ってくれたものだと感じます。

父が亡くなったことで、冬の雪が多いときの雪かきは私が行くようにしています。

そして、衝撃の事実なのですが、弟は雪が嫌いで北海道には住めないと思っていることが判明し、雪かきは子供の頃から嫌いだったと知ってしまいました。

ということで、冬場の雪かきには私がこれからも行くことにします(笑)

後何回母と会えるのか、神のみぞ知るわけですが、なるべく時間があるときには顔を出しておきたいとそう思います。

3ヶ月一回でもいいかなあ?

ご無沙汰しております

久しくブログに向かっておりませんでした。

昨年は春にお客様が変わり、夏に父が亡くなり、冬には引っ越しと、本当にバタバタした一年でした。

なんだかんだと仕事もプライベートも充実した日々を送っておりますが、忙しくさせていただいているのもこれまた天命かとも思われます。

立ち上げて三年目を迎えるU-12のサッカーチームも松戸市に登録する予定ですし、自分はO-60にカテゴリを変え、墨東BOF(CWL-1)というチームに参加させていただき、全国を目指していこうと思っています。

一点、忙しくてインストラクター更新を忘れていたのは…

いろいろありますが、今年もがんばります。