docomo Wi-fiよさらば。

私は20年docomoの携帯をヘビーに使ってきたユーザーです。
Wi-fiルーターも5年ほど利用していましたが、残念ながらこちらは解約することとしました。

その内容をここに記憶として残しておきます。

2月に入り、ルーターの利用量がリセットされます。

そのため2月2日段階での利用量が230MBほどだったのを確認していました。
しかし、本日2月4日にふとルーターをみると、なんと6.34GBとなっているのです。

さて、何があったのかとdocomoの問い合わせ先に電話をしました。
151の料金センターというところになります。

そこでわかったのは2月3日に5.9GBのデータ利用がされているとのことでした。
昨日接続していたのはPCに60分程度と、スマートフォンに12時間ほど接続していたのですが、どちらとも変わった様子はありませんでした。

ところがWi-fiのデータ利用のカウンタは上がってしまっているわけで、あと600MBちょいで2500円を支払い、2GBの利用分を追加しなければならなくなります。
※7GBを超えると128kbpsとなってしまうため使い物にならなくなるため

納得ができないので調査する方法はないのかというと、方法は結果としてないということになりました。

それまでにdocomo新橋店へ行き、お客様相談センター(こちらはナビダイヤルのため「有料」サービスです)に電話をして、クレームだと伝えてもなお解決の手段はなく、7GBを超えたら2GB分を2500円で買ってくれというものでした。

通常、月間で最大4GBしか使わない人間が一日で5.9GB使うわけもなく、当然ながら納得ができませんので解約をせざるを得ません。

その理由としては、Wi-fiに接続したユーザーについてチェックする術がdocomo(だけではなくどのキャリアもでしょうが)にはなく、また接続先に対するログも一日分しか取っていないため、結果として他の人にパケットを盗まれたとしても、ユーザーは泣き寝入りをしなければならないというのです。

また今回の話の途中で、窓口の方が一人、お客様相談センターで一人、言葉と対処を間違えるということをしたために、クレームをあげざるを得ませんでした。

もっと言えばお客様相談センターのオペレーターは、クレームを上げている顧客に対して喧嘩腰となってしまったのですからあきれ果てるほかありません。

20年の信頼はなくなりました。

では技術的にどうやってこれを納得のいくものにするのか、簡単に対処するならということで考えてみます。

キャリア側でWi-fiルーターへの接続する端末を管理することは不可能であるため、ルーター側で接続端末のログを取得します。

またWi-fiルーターに対してリクエストのあった通信先サーバーへのログ(データ量共)を取得します。

その際Wi-fiルーターにSDカード(もしくは内臓メモリ)などを設置し、そこに一か月分程度のログを残すことができるようにしておきます。

こうしておかなければ、通信料上限のあるWi-fiルーターを扱うキャリアは、ユーザーに利用量に対しての説明がつかないことになるのです。

お客様相談センターで最後に対処した方は、電気メーターと同じで電気メーターから先はどの機械がどれくらい使ったかわからないのと同じように、ルーターもどの機械がどのくらい使ったかわからないのです・・・などという説明をしましたが、到底理解ができませんし、電気会社(実は水道、ガスもやってくれます)は極端に増えた場合、きちんと調査をしてくれ結果を出してくれます。

その上でおかしいことがあった場合には、請求をしないことさえあります。

docomoは残念ながらそういう部分をサボタージュしたわけで、残念ながら繰り返しますが20年の信頼はなくなりました。

少なくとも今後は上限設定のないWi-fiルーターに変更します。